.* 35話 *. ページ35
- Kyohei side -
あー、アカン。時間ギリギリになってしもた…
だって起きたら前髪が寝癖で酷いことになってん
最悪や…と思って一生懸命セットしてたらギリギリの時刻
学校に着いたのは10時5分前だった
なんか言われんやろなぁ…と思いながら玄関へ来れば項垂れてるAちゃんの姿
高橋「はよ…え、なに…どうしたん？」
「あっ！おはよう、よかった〜！聞いてよ、私生徒会室がどこか知らなかったからぐるぐるしてたのに見つからなくて…」
なにそれ可愛い…じゃなくて
なんかラッキーやない？ギリギリの時間に来たら会えたんやもん
初めて見る私服姿やし、髪型もいつもと違くてドキッとした
小柳さんに一目惚れ？って言われてから色々と考えてやっと気付いた
俺はAちゃんが好きだって…
高橋「わかりにくいっすからね…じゃあ一緒に行こか？」
「助かります…」
高橋「……ちょっと俺が口出しというか何ていうか…言ってもいいかわからへんけど、その服首元開きすぎやない？」
「えっ、そうかな…あ、変?!」
高橋「いや、変じゃないしむしろ似合ってるけど…大吾くんにまたやられちゃうんじゃない？」
「はっ…そこまで考えてなかった…」
Aちゃんが着ているTシャツはVネックになっていて少し首元が広めになっていた
鎖骨がチラッと見えてて色っぽい
他の人には見せたくないなぁ…
高橋「じゃあ俺のパーカー貸す」
今日俺はTシャツの上に黒いパーカーを羽織っていたため、パーカーを脱げばAちゃんの肩にかけた
「え、いいの？」
高橋「全然平気。チャック上まで上げとき」
袖を通してくれたのを見れば前をしめてチャックを上まで上げた
これで見えへんな
でも…これはこれでやばいかもしれない
俺よりも小さいAちゃんが、俺のパーカーのサイズが合うわけがなくて…ダボッとしててめちゃくちゃ可愛い
これ彼シャツ的なやつやん！
シャツやないけど彼シャツやんな?!
確かにこれはいいかもしれない…って何考えてんねん俺…
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ゆう(プロフ) - ジュナさん» はじめまして！そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます(´;ω; `)!更新頑張りたいと思いますので、これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2020年6月3日 22時) (
レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - るんさん» やっと大橋くん登場させることができました！これからを楽しみにしててくださると嬉しいです(*^^*) (2020年6月3日 22時) (レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
ジュナ - はじめまして！このお話すごく好きです（＾_＾）星5何百回も押したい勢いです… これからも更新楽しみにしてます！ゆっくりでいいので頑張ってください！ (2020年6月2日 11時) (レス) id: 21768f6b4b (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - ついに大橋くん！めっちゃ嬉しいです(;_;)たくさん絡みあると嬉しいです！ (2020年6月2日 7時) (レス) id: 09d5484fe2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - あいさん» 感想ありがとうございます！更新頑張ります(*^^*) (2020年5月30日 20時) (レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2020年5月18日 22時
