【刀剣乱舞】乗っとりして愛されを通り越して依存されそう…！？ (ページ34)

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第８７話ページ34

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『ヤバい、ふかふか……////』

脱衣所にある鏡の前でくるりと回ったり、着ぐるみパジャマについている猫耳フードを被ってみたりした。

『あ、尻尾もついてるんだ～』

髪を(フード被るから)乾かして、スリッパを履いてから脱衣所を出る。

鶴丸「遅いぞ～…………っ！？////」

三日月「これはこれは……////」

鶴さんと三日月は二人とも軽い浴衣を着ていて、上着を羽織っている。

『Amazofuで買ったの！どう？ふかふかしてて可愛いでしょー！』

二人に背中を向けて尻尾をフリフリと手で動かす。

『あ、二人にも買ってあげるからねー！』

鶴丸「白猫で頼む！」

『りょーかい！』

三日月「ふむ……俺は遠慮しておくな。Aのその姿を見れただけで腹いっぱいだ。」

私のところまで来て少し屈み、ちゅっと額に唇を押し付けられる。

三日月「これ以上一緒にいると危ないからな。俺は部屋に戻ることにする。

……おやすみ、A」

『むー、似合うと思ったのになー。おやすみ！』

ゆっくり歩く後ろ姿を見ながら手を振っていると、

鶴丸「……なぁ、今日一緒に寝ていいか？」

『...いやん、鶴さんのエッt((鶴丸「そ、そういう気持ちな訳じゃない訳でもないが！！そういうのじゃなくて普通に！！////」...何慌ててるのさー！冗談だよーぅ！』

ケラケラと軽くお腹を抱えて笑う私

鶴丸「む……。んじゃ、後で君の部屋行くからなー！！」

よろしくー！と言って行ってしまった鶴さん。

おい、こっちの都合はどうなる

まぁ、大丈夫だけど！

「……なんだ？迷い猫か？」

そうこうしていると突然後ろから抱き付かれる。

『誰ー？いい匂いするんだけどー！あ、伽羅さん？』

伽羅「あぁ。よくわかったな。」

『伽羅さんのいい匂いがしたからさぁ！』

匂い……？と言いながら自分の服の匂いを嗅ぐ伽羅さん。チラッと見えた鎖骨が色っぽい。

伽羅「……はぁ、可愛いな。ふかふかしてる。」

『でしょでしょ！伽羅さんのも買っておこうか？』

伽羅「……俺は目の前の猫を可愛がるだけにしておく」

よしよし、と頭を撫でながら猫耳を堪能している伽羅さん。桜ひらひらしてるよ？