いや、(守り神じゃ)ないです【wrwrd！】 (ページ32)

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tn side
ｽﾞﾄｯ…

tn「…はい？」
shp「……え、嘘やろ…？」
rb「なッ！？」
sha「あｯ…！？」
Rz「ん…え！！？」

st「っへ…？何っ、して…！」

俺らが見たは…ステラさんと、彼女を庇って前へ出たAさん
あの人何してッ…！

「ッはは…やっぱ、痛いわ…」

st「へっ…」

彼女はゆっくりと、背中に手を伸ばして…
…自分の背中の矢を引っこ抜いた

Rz「Aッ、A…！？」

rb「え、う、動いて…！？」

ﾌﾞｼｭｯ…
「あ、あかん血やべ…」

sha「お前、やっぱり、そうやないかい…」

すると彼女は少しこちらを振り向いて
ニッと笑って

「今まで黙っててすみません！
ステラさんをお願いします」

光と共に現れたダイヤ剣とポーションを握っていた
そして、もう一発飛んできた矢を剣で払い落とした

shp「え、普通にすげ…」

ｺﾚｯﾄ「あにゃ！」

ｷﾘｨ「ふにゃ、んにゃあ」

「ん？こらこらはよ離れてな巻き込むで？」

そう言って猫２匹をステラさんに渡して
すぐ近くまで進攻してきていた賊を斬って
ポーションを飲み干した

治癒のポーションだったらしく
傷がみるみる塞がってく

tn「ッ、ロボロ！ステラさんを広場まで連れてっといてくれ！」

rb「了解！」

tn「俺、シャオロン、ショッピ君はシュッt…Aさんと戦う
ローゼは遠距離での援護頼む！」

sha「お、おう！」
shp「うっす」
Rz「は、はい！」

村の柵もぶっ壊して入ってきているらしい奴らを斬り飛ばす
Aさんが守り神についてなにか知ってるとは思ったけど、まさかご本人さんとは思わんかった
だって…あの身のこなしで女とは思わんやん、ゾムみたいな動きしとるんやもん()

「！書記長すみません！！」

tn「ん？何y(ｽﾞﾊﾞｯ)…へ」

俺の顔の右下をダイヤ剣が通ってた
鋭い突きである
…え？

「…うわ真っ青！？う、後ろにピリジャー居たので咄嗟に…！」

tn「は、はは、大丈夫や、ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ…」

意外と本気で死んだと思った…()