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眠って2秒 ページ5

rb「…?どうかしたん?」


「あぁ、いや…何でもない」

声をかけてきたのは隣の席の『桃谷 栄』だった
僕の仮定からして我々だピンク枠のロボロ
いつもいじられてる身長、あと特徴的な声から
多分この人も隠す気ない()

rb「きょ、今日も眠そうやな!」

「今日は一段と酷い、から…」

彼は生徒会だからなのか、いつもこの調子である僕を気遣ってくれているようで
そのせいで女子の視線やべぇんよなぁ…

mb「あの女また桃谷くんに…」

md「身の程知らずねぇ」

ほらな
僕が話しかけてる訳や無いんやけど…?

rb「…周りの声は気にせんでええよ」

「え」

聞こえてたんか、女子の話…
すると桃谷君は立ち上がって
その女子の方に振り返っt…え、ちょっと!?

rb「俺がしたくて気ぃ使ってんねん!
アンタらは黙っててくれますぅ?」

mb「え…」

mb「は、はい…」

「そんなこと、言わなくていいって、桃谷…」

rb「だから!俺がしたくてしとるんよ
何かあったら言ってぇな?」

「あ、うん…」

よくそんなん言えたな…
…ありがとう

rb「あ、やべっ授業始まる!」

ま、直に言わなきゃ意味ないんやけど

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ザクロ - 更新再開お願いします!続き楽しみにしています! (2020年5月6日 17時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イヴ | 作成日時:2019年8月2日 20時

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