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しかし何かお取り込み中みたいだ。
オレンジ髪の小さい人と黒髪の大きな人が何かを話し合って(？)いる。絶対話し合いの雰囲気では無いけど。
…黒髪の人、北川第一の影山飛雄？なんで烏野にいるんだろう。…白鳥沢とか行くのかと思ってたけど。
なんて思っていると
「お前の１番のスピード、１番のジャンプでとべ」
「ボールは俺が持って行く！」
と、影山くんが言う。
『、持って行く？』
「？"持って行く"って何??どういうこと??」
「…お前はただブロックの居ない所にMAXの速さと高さで跳ぶ。そんで全力スイングだ。俺のトスは見なくていい。合わせなくてもいい。」
…そんなことできるの？
そして試合が再開する。
影山くんは凄い集中している。
そして影山くんと同じチームの坊主の人のファーストタッチで影山くんへボールが行く。
そしてその瞬間オレンジ髪の人がスパイクを打った。
…は？
今何があった？速攻？速すぎない？
『…凄』
思わず声が漏れていた。
「…凄いね」
隣りにいた清水先輩も息を呑んでいる。
「手に当たったあああ!!!」
そうオレンジ髪くんは言う。
…大袈裟じゃない？なんて思っていると
「……おい……今…日向…目ぇ瞑ってたぞ…」
忠チームのもう一人が言う。
「「「はァ!?」」」
『は？』
つまり、影山くんはオレンジ髪くんの掌にピンポイントでトスを上げた。スイングの瞬間に合わせて寸分の狂いも無く…。
そしてオレンジ髪くんは影山くんのトスを100%信じて跳んだ。そんなこと簡単にできることじゃない。
…二人共化け物過ぎるでしょ。
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しあん(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます！うれしいです！なるべく早く更新できるように頑張ります！ (3月21日 23時) (
レス) id: ae9da4da0a (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (3月21日 20時) (レス) @page17 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しあん | 作成日時：2024年3月10日 20時
