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学校につき、体育館へ行く。
中からはバレーシューズと床が擦れる懐かしい音が聞こえてくる。
そーっとドアを開け、中を見てみるとメガネを掛けた美女と目が合う。
マネージャーだろうか。本当に美人だなと思いながら見つめていると
「どうしたの?バレー部に用事?」
と私に近づき声をかけてくれた。
『えっと、山口忠くんっていますか?彼のお弁当を届けに来て、』
「そっか、山口くん今試合しているから終わったら渡しておくね、ありがとう」
美女が指を指した方を見てみると3対3をしていた。
『はい、ありがとうございます。お願いします!』
美人にお弁当を渡す。すると何故か見つめられる。
「名前、なんていうの?」
『一ノ瀬Aです。』
「一ノ瀬さん部活には入ってる?」
『?いえ、入っていません』
「ほんと!?じゃあよかったら見学していかない?今女子マネージャー募集しているの」
美人にキラキラした目で見られる。
、流石にこれは断れない。
『、、、じゃ、じゃあちょっとだけ、、、』
「ありがとう!」
流れるように決まってしまったが美女の笑顔が見られたからいっか、。
「私、清水潔子。男子バレーボール部のマネージャーしているの」
清水、潔子。名が体を表してるな、、、
そして体育館の後ろの方へ案内され、そこから試合を眺める。
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しあん(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます!うれしいです!なるべく早く更新できるように頑張ります! (3月21日 23時) (レス) id: ae9da4da0a (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (3月21日 20時) (レス) @page17 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しあん | 作成日時:2024年3月10日 20時