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「あ、Aちゃん!」
日課である朝のロードワークを終え、家に入ろうとしたときに忠のお母さんに声をかけられる。
『こんにちは!どうかしましたか?』
「Aちゃんにお願いしたいことがあるんだけどいいかしら?このあと時間ある?」
『はい、大丈夫です』
「忠のお弁当を学校に届けてほしいんだけどいいかしら?今日1日練習らしいのよ。あの子ったら持って行くの忘れちゃって、」
『はは、忠らしいですね』
思わず笑みがこぼれる
『勿論いいですよ!準備するので少し待ってもらってもいいですか?』
「勿論、ほんと助かるわ!ありがとう!」
忠のお母さんに会釈して家に入る。かいた汗をタオルで拭き、制服に着替える。
『おばさん、準備できました』
忠の家に行って、お弁当を受け取る。
家から学校までは歩いていける距離だからお昼ご飯の時間には間に合うだろう。
確かあの二人、今日は同じ一年の人と試合をするって言っていた気がする。教頭のヅラをふっとばした問題児らしい、
一体どんな人なんだろう。
ちょっと見てみたい、。
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しあん(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます!うれしいです!なるべく早く更新できるように頑張ります! (3月21日 23時) (レス) id: ae9da4da0a (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (3月21日 20時) (レス) @page17 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しあん | 作成日時:2024年3月10日 20時