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「今から私が三橋くん役で、三橋くんが私に絡んできたツッパリ役ね?」



「は?」



「……オイ、俺の女に触んじゃねぇ」



「は?」



「ふふっ」



「なにやってんのAちゃん」





三橋くんとの思い出を再現していた。
これは、私と三橋くんが付き合いたての頃、私の肩がツッパリとぶつかってしまって因縁をつけられていた時。遅れてきた三橋くんが相手に言い放った一言。

この時の三橋くんは今まで以上にかっこよくて、自分のために怒ってくれたのが嬉しくて。


私の中では、スゴく印象的なものだったんだけど再現するには少し、というかだいぶ?内容が難しかった。三橋くんは何が何だかわかってないし。

私もちょっと意味わかんなかったし。ただその時のこと思い出して私が喜んだだけ。




「あ、「A。俺の傍から離れんな」ってやつもあったなあ」



「三橋お前、以外とカッコイイこと言ってんじゃねえか」



「言ってねーよ!誰が言うかこんなクサイ台詞」




確かこれは、開久に囲まれた時に言われたんだっけ。懐かしいなあ。伊藤くんが血まみれで怖くなっちゃって腰抜けて逃げられなくなったんだ。

そんときに、私の肩をぎゅって抱き寄せて守ってくれたのがこれもまた嬉しくて。




「懐かしいね三橋くん」



「なんも懐かしくねえよ、マジでその妄想癖なおせ」



「だから妄想じゃないってば!……なにか思い出さない?」



「知らねえ」





なにか言えば知らねえ、知らねえ。
漫画とかでたまにある思い出そうとすると起きる頭痛とか起こんないのかな。




涙の思い出大作戦、失敗に終わる。





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ミカ(プロフ) - 美彩さん» 初めまして!ありがとうございます、更新は遅いですが頑張ります! (2019年8月2日 23時) (レス) id: 2be407660d (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - 枕崎さん» そのお言葉だけで嬉しいです。まさか自分の作品を読んでくださってる方の中にこんなにも優しい人がいるとは思いませんでした、ありがとうございます。ゆっくりとなりますが、また更新をお楽しみにしていただけると嬉しいです! (2019年8月2日 23時) (レス) id: 2be407660d (このIDを非表示/違反報告)
美彩 - 続きがすごく楽しみです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年8月2日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
枕崎(プロフ) - 謝らないでください。まず更新して頂けることが私からすると嬉しいことなのです。作者様のペースで無理のない程度でお願い致します。私こそこんなコメントで頑張ろうだなんて思っていただけるのは幸いです。これからも応援しています。 (2019年7月29日 5時) (レス) id: 8e8712b35b (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - 枕崎さん» 初めまして!更新が遅くてすみません。そして素敵なお言葉をありがとうございます!そんな風に言っていただけると頑張ろうと気力が湧いてきます!また遅くなりますがちまちまと更新していくのでよろしくお願いします! (2019年7月28日 14時) (レス) id: 2be407660d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミカ | 作成日時:2019年2月27日 0時

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