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舞の一目惚れ事件2 ページ7

舞side

私はすぐに部屋に戻ると､ナイトメアを手に取る｡
この世界の中でナイトメアをプレイしている人はかなり多いから翔太さんもやっているかも！
という希望を背負ってプレイヤー検索画面を開く

でも､顔と名前しか知らない私は100人以上いる｢翔太｣さんを1人づつ見ていく
だが､全然顔の違うおじさんや､赤ちゃんなどばかりだった｡
でも､不意に追い求めていたものは実現するものだ｡
10分ほど探すと私の会った｢翔太｣さんは見つかった！

｢やったーー！｣

早速私はメールでお礼のメッセージを送ろうとするが……

｢なんて書けばいいのーー！｣←

私が叫んだその時
ガチャ！

｢ちょ､舞ちゃんどうしたの!?｣
｢よ､陽子さん！｣

入ってきたのは陽子さん｡
私の大声に気づいて来てくれたみたい｡
私は手短にさっきの事を話す

｢へ〜！そうなんだ！舞ちゃんが一目惚れか〜！｣
｢ま､まだ一目惚れって決まった訳じゃないよ！｣
｢朝霧さんも､杉浦さんも大変だね｡鈍感で｣(小声)

ん？何か陽子さんが言ったみたいだけどなんて言ったんだろう？

｢え？なに？｣
｢べっつに〜wそんなことより､なんて送んの？｣

それが決まんないんだよね〜！

｢なんて送ろう？｣
｢じゃあとりあえず今日はありがとうございました｡翔太さんがナイトメアをプレイしているとは思いませんでした｡とか？｣
｢いいねそれ！じゃあここはこうするとか？｣
｢いいじゃん！けど長すぎるメールは嫌われのもとだからね！｣
｢はーいw｣

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