いや、人間ですが…？【忍たま】

救急セット ページ10

その後

善法寺さんと食満さんは

私と斉藤さんの部屋でプリントやり始めたよ

なんか私の監視期間中は

皆プリントをやる事になってるそうだ

私何しよう

あ、今のうち救急セットに何があるか見よう

薬草 消毒液 包帯 ガーゼ 粉薬 錠剤

ティッシュ 布 ハサミ 絆創膏 湿布

テーピング クリーム

おー結構入ってる！

留三郎「ふー！終わったぜ！
ん？何してるんだ？」

伊作「ん？

わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！
なんだいこれは！」

とても輝いた目で救急セットの中身を見る善法寺さん

糸葉『私のリュックに入ってた救急セットです』

伊作「これは？！」

糸葉『風邪をひいたときに飲む薬です』

伊作「へー！丸いね！
これなら下級生とかは嫌がらなそうだ！」

これは？！

これは？！

と聞いてくる善法寺さん

教えてて飽きない

留三郎「へー未来は凄いな」

伊作「だね！
素晴らしいよ！」

糸葉『全て半分ずつあげましょうか？』

伊作「え？！
いいのかい？！」

糸葉『はい！』

伊作「ありがとう！！！」

ｷﾞｭｯ

善法寺さんは喜びのあまりに

私に抱き着く

私の顔が赤くなるのが分かる

留三郎「い、伊作！
一ノ瀬が困ってるだろ！」

伊作「あ、あ！ごめん！
嬉しくてつ、つい…」

糸葉『い、いえ！』

その場にいる全員が顔を赤らめる

「「『ぷっ

はははははははははは』」」

全員で顔を見合い笑う

伊作「でも本当にありがとう！
薬草とか買う予算が足りなかったんだ！」

糸葉『いえ！』

留三郎「！俺も用具を整理しなければ…」

伊作「あ、そっか留三郎明日一人で用具整理か…大変だね…」

確か山本先生が私に着物を

着させてくれている時言っていた

明日は事務の仕事早めに終わるって…

なら


糸葉『手伝いましょうか？』

留三郎「！いいのか？！」

糸葉『はい！
明日の事務の仕事は早めに終わるそうですから！』

留三郎「ありがとう！」

糸葉『いえ！』

伊作「あ、そろそろ食堂に行かないか？」

留三郎「だな！」

糸葉『はい！』

伊作「じゃあ着いてきtうわぁ！」

留三郎「伊作！」

ﾄﾞﾝｯ

伊作「いてててて…」

糸葉『大丈夫ですか？！
すぐ手当てを！』

伊作「あはは…」

私達は部屋に戻り伊作先輩を手当てする

留三郎「伊作が怪我したら一ノ瀬が手当てするのがいいかもな」

伊作「あはは…頼もうかな」

糸葉『私でいいなら！

よし！終わりましたよ！』

伊作「ありがとう！」

糸葉『いえ！』

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