いや、人間ですが…？【忍たま】

避けた先 ページ35

今の六年生は考える頭がないようだな

きっと自分らで斬ったか敵に斬られたか…なのに

だが言ったらどうなるか分からない

心の中ではこんなに冷静なのに

糸葉『ﾊｧ、ﾊｧ、ﾊｧ、ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ』

震えが止まらなくて呼吸がしづらい

伊作「糸葉落ち着いて
大丈夫深呼吸深呼吸…」

糸葉『ｽｩ…ﾊｧ…ｽｩ…ﾊｧ…ｽｩ…ﾊｧ…』

伊作「そうそう続けて…」

留三郎「大体糸葉は刀も持っていないし
刀は使えないと思うぞ？！
それにだ！五年生全員で居たのなら！
糸葉の攻撃を防ぐことぐらい
出来ただろ？！そんな考えもねぇのかよ！」

文次郎「ﾅｯ…！」

ｽｰｯ

？「それに朝は俺の方が早く起きましたし
その後すぐに事務室へ向かっていました
それと小松田さんによれば
刀は持っていなかったみたいですよ？」

障子を開き入ってきたのは

タカ丸さんだった

仙蔵「…どういうことだお前ら」

勘右衛門「ただ…ただ！天女(こいつ)を
殺そうとしただけですよ！
天女さえいなければ
この学園は平和だった！
皆で笑って皆で皆で！
なのに…なのに…
天女に操られ下級生らに
酷いことをしてしまった！
だから天女(こいつ)を殺せば
全て！全て！全て！！！」

ﾄﾞﾀﾞﾄﾞﾀﾞ

尾浜さんが苦無を握り走ってくる

私はなんとか避けれた

だが避けた後に後ろをみてみると

壁で目の前には尾浜さん

終わった

その瞬間桜の花弁がたくさん目の前に現れた

そして私を包み込んだと思ったら

誰かに持ち上げられ下げていた顔を上げる

？「五年生方六年生方糸葉さんを殺すなんて
この山桜紗綾が許しませんわ！」

あの人だ

あの夜の〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「おやめなさい！」

「一ノ瀬さんを連れ去り
下級生に手を出すなんてこの山桜紗綾が許しませんわ！」

「大丈夫ですか？糸葉さん」

「まぁご説明は後ほどしますわ」

「私はもう行きますわ
ご説明はまた今度ですわ
頑張ってくださいね」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

山桜紗綾さんだ

文次郎「誰だ？！」

紗綾「山桜紗綾ですわ！
それより貴女達！糸葉さんのことを
何も知らずに殺すですって？
軽はずみな発言はよしなさい！」
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ありがとうございます！

風邪引いたり
右手の親指を突き指したりしてしまった…

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