【MASHLE】悪魔と呼ばれたニンゲン（更新停止中）

It was the first time someone helped me. ページ7

カルパッ「落ち着いた？」

『うん、ごめん。ありがとう。』

カルパッ「何があったか、話して。」


あぁ、これきっと全部話した方が楽だ。


『私400年前の悪魔なんだよね。』

カルパッ「っは…？」

『そのまま、私400年前に封印された悪魔なんだよ。』

『目が潰れてるのは自分でつぶしたんだ。』

『前言ってた不死身？と戦った時にサモンズを使った。
　私の魔法と目の色は比例する、って考えてるんだ。まあそれはどうでもよくて。
　まあサモンズを使ったことで400年前と同じように目が赤くなったんだよ。』

『バレるのが嫌だったから。潰したんだ。』

『で、私がカルパッチョに醜態晒した理由だけど』

『不死身と戦った後、誰かに見られたんだよ、目を潰す前を。
　で地下に入る前にレイン・エイムズと会ったんだ。だから、もし頭の切れる奴が繋ぎ合わせて考えたら』

『白い髪で不死身を殺せるような魔法、則ち即死魔法に準ずるものを持ってる奴、
　イコール関係でA・バーンデッドが出てくるだろう。
　A・バーンデッドはダイドディアンスを使ったからね。』

『でマッシュがまあちょっと色々あって、さっき、魔法局に呼び出しの手紙が届いた。
　そうしたら、私の名前もあってね。それがA・バーンデッドじゃなくて、
　A・ベレッタになってたから。』

カルパッ「そんなに嫌だったのか。バレるのが。」

『初めてできた友達だった。
　400年前は、私の事をみんなは悪魔だって言って避けたからね。
　悪魔だってバレたらもう関わってくれないだろうと思って、
　どうしたらいいかわかんなくなって、、、迷惑かけてごめんよ。』

カルパッ「じゃあなんで、僕には言う？」

『それはっ』

カルパッ「それは？」

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