検索窓
今日:5 hit、昨日:39 hit、合計:24,701 hit

Perverser ページ22

『で、どこに向かうの。』


ランス「杖を新調しに行く。」

フィン「(回復はや!)」


『あー、神覚者候補選抜試験…関係?』

ランス「そうだ。早まるという噂もあるしな。」




「いらっしゃいませ。」

フィン「僕も買い替えようかな。」

フィン君がつぶやきながら店の真ん中にある魔法陣の中に立つ。

魔力が適した杖を呼び寄せるようだ。



400年前は全部オーダーメイドだったからシステムに感動してる。

ランス「杖は魔法の出力装置だ。適したものを使えば使うほど、魔法の格が上がる。」

そういいながらランス君が魔法陣の中に立つ。


二本線の中でもなかなかの杖が呼び寄せられた。


『え、私もやりたい。』

魔法陣の中に立つ。そうすると奥の方から杖が出てきた。


「それはっ…!」

店長は驚いたようなそぶりを見せたが、

別に何の変哲もない杖にしか見えない。

せめて言えば色が黒で先に石が埋め込まれているが、



別に一段と可笑しいものでもないだろう。



『え、すごいものなの?普通の杖にしか見えないけど。』

「えぇ…倒錯の杖(サディズム)と言います。扱いがとても難しいものでして、
 魔力の調整のミスが少しでもあると暴走を起こしてしまう危険性のあるものです。」

「しかし、扱えたのならば戦闘において負けはないと言われる杖でもあります。」

『買うわ』

フィン「即決?!聞いてた?Aちゃん。」

ランス「大丈夫なのか?」

『まあなんとかなるっしょ。
 だって魔力が適した杖を呼び寄せるんでしょ?』

『じゃあこれは私に適した杖なんだよ。』

「お買い上げありがとうございます。」

「ところで、黒髪の君図らないのかね?」

マッシュ「え」

『(図ったら魔力ないことバレるって。)』

マッシュ「じゃあ一応。」

『(マッシュ君て、バカ?)』

Iron rod→←The more we fight...



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
326人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ほわっちゃ(プロフ) - ゲリラさん» ゲリラさん!!!!うれしいコメントをありがとうございます!!!頑張って更新しますぅぅぅ(´・ω・`)これからもよろしくお願いしますぅぅぅ!!!orz (5月7日 1時) (レス) id: 7dba68b233 (このIDを非表示/違反報告)
ほわっちゃ(プロフ) - 黒豆さん» 本当ですか?!すごい偶然ですね!ライとして執筆頑張りますw (5月7日 1時) (レス) id: 7dba68b233 (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - こんにちは!読ませて頂いたものです( ^ω^ )これいくらでも見れると言うぐらいの神作でした。これからも更新頑張ってください❣️ (4月28日 9時) (レス) @page31 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
黒豆 - 自分で名前ライにしてたから名前変わってるの気づきませんでしたw (4月16日 20時) (レス) @page6 id: a758fe515d (このIDを非表示/違反報告)
ほわっちゃ(プロフ) - ねむさん» 本っ当に助かりました!!ありがとうございます!本当に頭が上がりません。こんな駄作者の作る作品になりますが、これからもよろしくお願いします。 (3月3日 23時) (レス) id: 74971bb15a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ほわっちゃ | 作成日時:2024年3月3日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。