【MASHLE】悪魔と呼ばれたニンゲン（更新停止中）

The trap set ページ16

校長「400年間処理に困っていた不死身を倒した事がどういうことかもう一度考えてみるがよい。」



『あぁ、、、、』


校長「では条件はその三つだ。」

校長「それと、A・ベレッタが悪魔だということは今のところレインとわししか知らん」


レイン「名義詐称での入学ってだけになる。」

校長「だが必要とあらば自分の口から共に話した方が楽というのは覚えておく方が良いだろう。」

『はい。それと』

校長「なにかね。」


『いま、悪魔の実体を作る研究をしているんです。
　神覚者候補選抜試験が終わるまでに作れるようにするので』


『終わったら、悪魔と実戦させてください。』

レイン「お前、何を言ってるか分かっているのか。」

『はい。そろそろ、悪魔との因縁も終わらせたいんです。』

『それに、このまま私の体の中に居させるのは危険です。』

レイン「さっき悪魔に乗っ取られる危険性はないと言っていなかったか？」

『今のところは、ですよ。だからそうなる前に』


校長「お主が負けた場合はどうなる。」

『今の実力のままだったら負けることはないですよ。
　まあ負けたとしても、大丈夫です。』


レイン「どういう『大丈夫です。』…」



『私が負けても私が死んだとしても貴方たちに手を煩わせること無く、
　悪魔を殺,す方法はあります。もう仕込まれてます。』

『けどそれは使いたくない。私自身の手で、悪魔を。』

レイン「そうか。」

校長「それは、選抜試験を見て決めようかのう。」

校長「ではそろそろマッシュ・バーンデッドとA・ベレッタの
　 魔法不全隠匿、協力に関する緊急尋問の時間じゃ。」

レイン「もう始まってるだろう。時間を見ろ。」

校長「…。」

レイン「…。」

『…。』

『取り敢えず。急いで向かいません？』

レイン「あぁ。」

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