No matter what ページ15
『まあ取引を持ってきたとも言いますけど。』
校長「聞かせてもらおう。」
『私が悪魔と言うことは認めます。全面的に。
なんか悪魔は封印した魔法局を恨んでるとか聞くこともありましたが、
今更魔法局の奴をどうこうしたいわけじゃないですし。』
校長「何を望んでおるのかね。」
『…イーストン魔法学校を卒業させてください。』
校長「その対価に何ができる?」
『有事の際、私が対応できます。』
『イーストン魔法学校だけじゃない、
この世界に何かあったとき、私は全面的に指示に従うと約束できます。』
『イーストン魔法学校さえ、卒業できれば何をしても良いから。
もっとみんなと過ごしたいんです。』
校長「…。」
校長「ふぉっふぉっふぉっ。中々に面白いことを言うのう。
当然じゃ。悪魔と言われどそれはもう400年前の話じゃ。
良い。イーストン魔法学校を卒業することを許そう。」
校長「ただ、条件もあるぞ。
良いかな?」
『良いですよ。』
校長「A・バーンデッドではなく、A・ベレッタとして生きてもらう。
そして有事の際はわしの指示に従ってもらおう。」
校長「条件はこの二つだ。」
レイン「待て、」
レイン「神覚者候補選抜試験に出ろ。」
『え、私神覚者になりたくない。
私みたいな人間は神覚者サマの下で働くのがお似合いだしね。』
レイン「そうじゃねえ、出ろって言ってるだけだ。」
レイン「お前は模擬戦が苦手なんだろ。
じゃあ神覚者候補選抜試験に出て相手を“殺さない戦い”になれろ。」
『確かにそれは一理あるけど…。
ほら、私はコインも揃ってないから出場権がないんじゃ?』
校長「安心せい。不死身を倒したことでお主に3枚のコインが支給されるんじゃ。」
『え、支給され過ぎじゃない?』
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ほわっちゃ(プロフ) - ゲリラさん» ゲリラさん!!!!うれしいコメントをありがとうございます!!!頑張って更新しますぅぅぅ(´・ω・`)これからもよろしくお願いしますぅぅぅ!!!orz (5月7日 1時) (レス) id: 7dba68b233 (このIDを非表示/違反報告)
ほわっちゃ(プロフ) - 黒豆さん» 本当ですか?!すごい偶然ですね!ライとして執筆頑張りますw (5月7日 1時) (レス) id: 7dba68b233 (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - こんにちは!読ませて頂いたものです( ^ω^ )これいくらでも見れると言うぐらいの神作でした。これからも更新頑張ってください❣️ (4月28日 9時) (レス) @page31 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
黒豆 - 自分で名前ライにしてたから名前変わってるの気づきませんでしたw (4月16日 20時) (レス) @page6 id: a758fe515d (このIDを非表示/違反報告)
ほわっちゃ(プロフ) - ねむさん» 本っ当に助かりました!!ありがとうございます!本当に頭が上がりません。こんな駄作者の作る作品になりますが、これからもよろしくお願いします。 (3月3日 23時) (レス) id: 74971bb15a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほわっちゃ | 作成日時:2024年3月3日 17時