A senior who loves rabbits. ページ13
『全然構造が違う…。
リフォームとかそういうレベルじゃない。
あらゆる匠の手を使ってもここまでは無理だわ。』
流石に時間が経ち過ぎてるのか。
じゃあ私のいた地下以外は大体立て直されてるのか。
『400年って時を舐めてかかってたなぁ。』
「何を舐めてたんだ?」
急に後ろから声を掛けられる。
『だから400年の時を…
待って、急に話に入ってきたから言っちゃったよ。』
刺激させないようにゆっくりと振り向く。
デジャヴだな。
『君は、確かレイン・エイムズ。
久しぶりですね。』
レイン「あぁ。こんなところで何をやっている。」
『ウォールバーグさんを探してるんですよ。』
レイン「何故だ。」
『分かってるんでしょ。
良いから、通してください。』
『それとも』
『ここでやりますか?』
レイン「…。」
『…。』
レイン「10% パルチザン」
杖を持って妨害魔法を展開する。
『私、別に本気で言ったんじゃないんですけど。』
レイン「そうだろうな。」
『なるほど、魔力を計測するのが目的か。』
ケイソクモ「カンスト!カンスト!」
レイン「来い、ジジイはこっちにいる。」
『え、いいの?』
レイン「あぁ、“来るだろうから迎えに行け”と言われた。」
レイン君はまた顔を顰めた。
『なんか、私のせいで仕事増やしたみたいで…、ごめんよ。
レイン君。』
レイン「…。」
また顔を顰める。
『え、ウサギ大好き先輩って呼んだほうが良い?』
レイン「それだけはやめてくれ。」
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ほわっちゃ(プロフ) - ゲリラさん» ゲリラさん!!!!うれしいコメントをありがとうございます!!!頑張って更新しますぅぅぅ(´・ω・`)これからもよろしくお願いしますぅぅぅ!!!orz (5月7日 1時) (レス) id: 7dba68b233 (このIDを非表示/違反報告)
ほわっちゃ(プロフ) - 黒豆さん» 本当ですか?!すごい偶然ですね!ライとして執筆頑張りますw (5月7日 1時) (レス) id: 7dba68b233 (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - こんにちは!読ませて頂いたものです( ^ω^ )これいくらでも見れると言うぐらいの神作でした。これからも更新頑張ってください❣️ (4月28日 9時) (レス) @page31 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
黒豆 - 自分で名前ライにしてたから名前変わってるの気づきませんでしたw (4月16日 20時) (レス) @page6 id: a758fe515d (このIDを非表示/違反報告)
ほわっちゃ(プロフ) - ねむさん» 本っ当に助かりました!!ありがとうございます!本当に頭が上がりません。こんな駄作者の作る作品になりますが、これからもよろしくお願いします。 (3月3日 23時) (レス) id: 74971bb15a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほわっちゃ | 作成日時:2024年3月3日 17時