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I'm going. ページ12

『最悪な夢見だよ、ほんと。』

カルパッ「‥‥」

『横で健やかに寝やがって、ほんとに。』

『夜明け前ピッタリか。いいね。
 じゃあ行ってくる、カルパッチョ。』

カルパッ「‥‥」


箒に乗って魔法局に向かう。

出来るだけ人目に付かずに早く話を終わらせたい。

魔法不全隠匿のマッシュと私の緊急尋問があるんだ。

きっとウォールバーグさんも魔法局に来てるだろう。朝早いけど。

『魔法局に来るの久しぶりだなぁ。
 封印が解けた時は逃げることしか考えてなかったけど
 結構造りが変わったね。』

箒に乗って魔法局を見下げて言う。

『400年も経っていたら、当然か。』

『まずは第一関門、警備をすり抜けないといけない。
 どうしようか。』

警備の人、寝てるなんてことはないだろうし、

どうしようかなぁ。

箒で上から行く手もあるんだけど、それはバレた時にもう警備員が本部に連絡するからダメ。

でも結界とか張って無さそうだし、

案外堂々と行ったらいけるかな。

『まあ行ってみないと分からないよね。』



『どうも、おはよーございまーす。』

「おい、あんた。」

だめか…

「こんなに朝早くに呼び出されたのか。
 難儀だな。頑張れよ。」

あれ、いけた。

ウケる(真顔)

そうか、警備員も魔法局に勤めている人間全員覚えてるわけじゃないか。

『本当だよ。お前も頑張れよ。』

「おう。」

さて、第二関門。どうやってウォールバーグさんに会うか。

虱潰しに聞いていっても良いけど、

怪しいと思われたら一瞬でゲームオーバー。

どうしたものかなぁ。

取り敢えず、魔法局の構造の把握も兼ねて

歩くことにしよう。

A senior who loves rabbits.→←Devil's contract.



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ほわっちゃ(プロフ) - ゲリラさん» ゲリラさん!!!!うれしいコメントをありがとうございます!!!頑張って更新しますぅぅぅ(´・ω・`)これからもよろしくお願いしますぅぅぅ!!!orz (5月7日 1時) (レス) id: 7dba68b233 (このIDを非表示/違反報告)
ほわっちゃ(プロフ) - 黒豆さん» 本当ですか?!すごい偶然ですね!ライとして執筆頑張りますw (5月7日 1時) (レス) id: 7dba68b233 (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - こんにちは!読ませて頂いたものです( ^ω^ )これいくらでも見れると言うぐらいの神作でした。これからも更新頑張ってください❣️ (4月28日 9時) (レス) @page31 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
黒豆 - 自分で名前ライにしてたから名前変わってるの気づきませんでしたw (4月16日 20時) (レス) @page6 id: a758fe515d (このIDを非表示/違反報告)
ほわっちゃ(プロフ) - ねむさん» 本っ当に助かりました!!ありがとうございます!本当に頭が上がりません。こんな駄作者の作る作品になりますが、これからもよろしくお願いします。 (3月3日 23時) (レス) id: 74971bb15a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほわっちゃ | 作成日時:2024年3月3日 17時

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