【MASHLE】悪魔と呼ばれるモノ (ページ6)

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Strange ページ6

『いいね、名案。最高、採用。』

「「え？？？」」

レグロ「なんでマッシュまで驚いているんじゃ」

マッシュ「半分冗談だった。」

レグロ「考えを聞かせてもらってもいいかね。」

『はい。
　私実は記憶がないんです。なんといいますか、病気ではないんですが
　長い間眠っていて、混沌しているような感じで。』

病気と言うのは嘘だが、封印も病気も変わらんでしょ。()
頭の中が混沌としているのも事実だ。

『それにもう家族はいないんです。友人も。頼れるような身寄りもいなくて。
　せっかく知り合えましたし、こうしてマッシュ君が誘ってくれたので。
　それに、魔法学校と言うところに興味があります！ぜひ行ってみたいのですが、
　ファミリーネームを覚えていない人間など怪しくて試験も受けられるかどうか…。』

レグロ「なるほど。」

マッシュ「じいちゃん、Aちゃんはすごくいい人だし、僕からもお願い。」

レグロ「別に反対する気はないんじゃ。
　ただ、兄妹を騙るのはすこし難しんじゃないかと思っての。」
　「マッシュとAちゃんでは容姿が違い過ぎる。」

『すみませんが、鏡を貸していただいても？』

鏡を見ると400年前と何も変わっていない。
白い髪、白い目、片方と違う目…三本の線…‥‥

『ぇ…』

変わってる！！！！

目は両方白いし、線も1本になってる！

1本の線なら目立つ心配もない。

目の色も両方一緒ならアルビノといえばなんとかなる！

マッシュ「どうしたの。Aちゃん。」

『いえ、、、
　私の色素が白なのはアルビノという病気のせいにしておけば何とかなるでしょう。』

『それと、兄妹なのに敬語は変ですね。』

『よろしくね、マッシュ。えぇっと、じいちゃん？』

マッシュ「よろしく、Aちゃん。」

レグロ「あぁ、A」

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『“兄妹”だからちゃん付けもなし。』

マッシュ「うす。」