【MASHLE】悪魔と呼ばれるモノ (ページ48)

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Things are starting to change. ページ48

「まあいい。僕の名前はセル・ウォー。
　急用を思い出したから帰るよ。まあ、またすぐ会うことになると思うけどね。」

マッシュ「帰ってくれるなら帰ってくれるで有難いな。」

アビスもなんか大丈夫そうだ。

『はぁ、安心した。
　レモンちゃんも無事でよかった…。』

『じゃあこれで、ひと…あんしん、ってことで…。』

Aは寝るように倒れた。

レモンが驚いて大きな声を出すが、Aの耳には届いていない。

因みにAが倒れた理由はサモンズを使用したことによる貧血である。

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とまあ保健室である。

保健室に頻繁に通い過ぎじゃないか、、、と思いながら

体があげる悲鳴を無視して起き上がる。

ふと横を見ると、花やら手紙やらシュークリームやらが置かれていた。

カルパッ「生きてたんだ。」

いつの間にかいたカルパッチョが声を発する。

いや、恐らく最初からいた。

けどAももうカルパッチョの行動を読めるようになってきた。

『サラッと酷いこと言わないでよ。』

カルパッ「今回は何をしたんだ。倒れたフリじゃないだろ。」

『カルパッチョはさ、400年前から生きてる不死身の事知ってる？』

カルパッ「知ってるけど、そんなことより」

『多分そいつ殺しちゃったんだけど…。私大丈夫かな。』

カルパッ「マジで何してんの？」

『んで、ここにいる理由は多分貧血。
　私、どれぐらい寝てた？』

カルパッ「3日くらい。」

『それは、逆に寝過ぎてしんどいわけだ。』

『じゃあ私はマッシュ達のとこ行くよ。』

カルパッ「あっそう。」

カルパッ「詳しくまた聞かせてよ。詳しいの話。右目がつぶれてる理由も」

『あぁ、うん…。そうだね。気が向いたら…
　いや、明日とか予定がなければいつでもいいよ。私の部屋に来てよ。』

カルパッ「え、うん。」