【MASHLE】悪魔と呼ばれるモノ (ページ5)

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ー魔法局ー

死の悪魔が去った後、魔法局員が現場を見て、頭を抱える。

「おいおい、どうなってんだ。これは…。」

校長「ふぉっふぉっふぉっ。なかなかに面白い状況になっているな。」

「ウォールバーグさん！！面白い状況じゃすまないですよ。これは。」

「死の悪魔は生きている！もうなんということか…」

校長「ふむ、死の悪魔か。400年ぶりに目が覚めたということになるが、どういうことじゃ？
　伝承によれば、この封印は時間経過も変わらぬ故、
　死の悪魔の依り代が壊れて諸共死ぬ、と伝えられてあったが。」

「まずは状況を神覚者様たちに報告を。」

校長「そうじゃな。」

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ーマッシュの家ー
マッシュ「それでね、Aちゃん。シュークリームと言うのは結局…」

レグロ「戻ったぞ、マッシュ。筋トレのメニューは終わったｋ…」
　「マァァァァァァッッッッッシュュュュ！！！！！！」
　「何で、女の子がいるんじゃ？？？？？しかも痣が無いの隠しとらんし！
　わしがあれほど町へ行くなと言ったのは痣がないのを隠すためであって！！！！」

『大丈夫ですよ、私、言いませんよ。というか言うような家族や友達もいません。
　マッシュ君にはシュークリームの素晴らしさについて語ってもらっていたんです。』
『どうやらお邪魔でしたね。菓子折りも持たずにすみませんでした。それでは。失礼します。』

レグロ「いや、追い出したいわけじゃないんじゃ。
　 …。聞いてくれるかの。マッシュは見ての通り痣がない。だから魔法を使えんのじゃ。
　だがそれがバレてしまっての。イーストン魔法学校に行って神覚者になれば、不問にしてやると言われ…
　マッシュは魔法が使えないのに、魔法学校に行く羽目になったのじゃ。」

『なるほど…。
　あ、申し遅れました。私Aと言います。』

マッシュ「あ、いいこと思いついた。
　ライちゃん、家族になろう。そして一緒に魔法学校に行こう。」

『えっと、、、求婚？？？』

レグロ「いや、多分マッシュはバーンデッドを名乗って一緒に兄妹として行こうって伝えたいんだと思う。」

マッシュ「流石じいちゃん。」

『‥‥‥‥‥‥‥‥。』

『いいね、名案。最高。採用。』

「「え？？？」」

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ウォールバーグさんは校長と略します…
長いので…