【MASHLE】悪魔と呼ばれるモノ

Different dimension ページ36

『二本線なの今までずっと隠してたんだよね。』

レモン「Aちゃん！すごいです！！二本線だったなんて。
　 そして星のサソリを二体！つまり銀のコイン2枚です！」

ランス「お前、、、」

『お前お前うるさい！私にはAって名前があるんだよ。てか教えただろう。』

『まあいいや、そろそろ終わる時間だ。マッシュたちと合流できてないんだろう？』

『あぁ、それと、さっきの魔力消費で体が耐えられない。
　ごめんだけど、運んで。』

Aは倒れるフリを忘れそうだった。

危ない危ないと思いながら、体を倒していく。

しかし、変に受け身を取って倒れると違和感を持たれそうなので、

それはもう思いっきり顔からバダン！と効果音が着きそうな勢いで倒れた。

レモン・フィン「「Aちゃぁぁぁん！」」

ランス「400年前の古代魔法だぞ。いくら二本線とはいえ…。
　 使って気絶で済んでるだけマシだ。」

レモン「Aちゃん…。
　 持ち上げようとしたんですけど、結構筋肉質で重いので運んで貰えませんか？」

400年前は戦闘とか日常だったしね、ウン。その為に魔法局に雇われたから。

固有魔法だけじゃやっぱり心もとないしね。

そうそう、妨害魔法を使われたら私の固有魔法だって魔法だし、

戦闘に際して筋肉無いと負ける時もあるので…

そんな理由で400年前に鍛えたから、、、ほら、筋肉って密度高くて重いらしいし。

でも、真実とは言え、ちょっと傷つく…

ランス「俺の魔法で運ぶ。」

そんな物みたいに運ばれるのか。

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