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A necessary lie ページ24

カルパッ「お前、なんの魔法を使った。」

『え?』

カルパッ「全部見てた。お前の固有魔法は攻撃性を持ち合わせていないんだろう?」
  「なんの、魔法を、使った。」

『と、取り敢えずさ、落ち着こうよ。』

カルパッ「質問に答えて。」

『は、話すからさ!取り敢えず、この体制を辞めない?!』

バン!!

壁ドンされていなかった方から逃げようと思ったら

わずか数ミリのところにカルパッチョの手が飛んできたんですけれども。

え、ヒビ入ってんじゃん。こわ。この壁一応石はずなんだけど。

そのまま顔を近づけてくる。

カルパッ「教えて。」

「ねぇ!やっぱりカルパッチョ・ローヤンとA・バーンデッドって付き合ってるよね!」
「何今更なこと言ってんの?」
「ほら!あそこ!」
「真昼間からお熱いねぇ…。」
「私、カルA好きだわぁ。てぇてぇ。」
「わかる。」

あ、まって。

これ傍から見たらさ、カルパッチョと私が昼間から校内の廊下で両手壁ドンキスしてることにならない?

『カルパッチョ君…。この状況狙ってない?』

カルパッ「狙ってるけど。」

『なんで』

カルパッ「こういう状況嫌がるから、すぐ吐くかなと思って。」

『ふむ、確かに嫌だ。』

カルパッ「じゃあ教えて」

『でも教えるのも嫌だ。』

『てなわけで逃げるよ。私。』

カルパッ「どうやって」

ライは顔をそのまま近づけてカルパッチョに当てる。

俗にいう、「キス」である。

カルパッ「っ!」

カルパッチョは何が起きたか一瞬分からず反応が遅れ、Aを逃がしてしまった。

カルパッ「…。逃げられた。」

なお、キスのことはまったく気にしてないようであった。


『はぁ、逃げられてよかった。』

Aも気にしてないようであった。

Sister complex→←Magic is all about aggression.


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柏餅(プロフ) - 夢主冷静な判断好きすぎます! (2月29日 21時) (レス) @page38 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
lua(プロフ) - カル夢尊すぎパない (2月28日 1時) (レス) @page29 id: 62b2ae05fd (このIDを非表示/違反報告)
シアン(プロフ) - カルパッチョ君サイコー (2月28日 0時) (レス) id: 002d630772 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - カル夢主……(吐血) (2月27日 21時) (レス) @page29 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
シエスタしてもねむい伊領(プロフ) - MPでした (2月27日 5時) (レス) @page4 id: 12535c160c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほわっちゃ | 作成日時:2024年2月25日 15時

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