The worst encounter ページ16
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ロイド「Aちゃん、居た。」
ロッキー・サンミャクに愛の告白(笑)を受けてから数日。
最近ずっとストーキングされているし、教科書を破ってくるのもやめてくれない。
別に教科書破るのもいいし、まあストーキング行為も見逃すとして
見かけるたびに話しかけて愛の告白(笑)をしてくる。
父親が魔法局の高官だからと調子に乗っているんだろうけど、
私は極力魔法局には近付きたくないので、来ないで欲しい。
切実に。来るな。
ロイド「図書室にいるなんて勉強熱心だね。何の本を読んでいるの?」
『あぁ、、ええっと』
ロイド「図書室で読める物なんて少ないだろう?
僕の彼女になればお父さんにお願いして魔法局の書庫に入れるようにしてあげよう。」
ロイド「どう?僕の彼女にならない?」
私はもうムカついていた。
なんなら股間にキラーガッドブチかましてやりたい気分であった。
でもそんなことしたら色々大変なことになるし。
咄嗟に隣で本を取っていた人の腕をつかんでこう言った。
いや、言ってしまった。
『会うたびに私に告白してくれるのは好意を寄せていただいてるってことなので有難いんですが、
私はこちらの方ともうお付き合いしてるので、すみません。もう必要最低限以外は話しかけないでいただきたい。』
ロイド「そうか、残念だよ。」
ロイドが去った後、腕をつかんでいた人の方を向く。
『ほんっとうに急にすみませんでした…。』
「別に。」
『お礼をしたいので寮とお名前を教えていただいても‥‥?』
カルパッ「オルカ寮の一年、カルパッチョ・ローヤンだけど。」
あらまあ美形。
『私は、アドラ寮一年A・バーンデッドといいます。』
『何かお礼にできることはありますか?』
カルパッ「じゃあさ、研究に付き合ってよ。」
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柏餅(プロフ) - 夢主冷静な判断好きすぎます! (2月29日 21時) (レス) @page38 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
lua(プロフ) - カル夢尊すぎパない (2月28日 1時) (レス) @page29 id: 62b2ae05fd (このIDを非表示/違反報告)
シアン(プロフ) - カルパッチョ君サイコー (2月28日 0時) (レス) id: 002d630772 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - カル夢主……(吐血) (2月27日 21時) (レス) @page29 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
シエスタしてもねむい伊領(プロフ) - MPでした (2月27日 5時) (レス) @page4 id: 12535c160c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほわっちゃ | 作成日時:2024年2月25日 15時