幸せが壊れるまで3 ページ8
「こら！炭治郎！、A！お前ら山に帰るつもりか！」
俺たちが帰りを急いでいると声が掛けられる。
三郎(さぶろう)だ。
三郎「あぶねぇからやめろ」
そう声を三郎が掛けるも炭治郎は
炭「俺は鼻が利くから平気だよ。」と答える。
そういう意味では無いんだ、炭治郎。
三郎「うちに泊めてやる、来い、戻れ、」
三郎が必死に引き止める。恐らく鬼が出る事を心配してくれてるのだろう。
炭「でも、、、、」
渋る炭治郎
それに痺れを切らしたのか三郎は言う。
三郎「鬼が出るぞ」
丁度良い。泊まらせてもらおう。
泊まらせて貰えば鬼に会わずに済むしな、、。いや、別に鬼に会った所で死 にはしないし、逆に返り討ちにしてやるのだが、ほら、炭治郎が居るからな。返り討ちにしてる所を見られでもしたらなぁ？、、、ゾッとする。
貴「ほら、炭治郎、三郎爺さんもこう言ってる事だし、、、な？」
俺からも炭治郎に言い聞かせて三郎の家に入る。
そこから飯を頂く。
馳走になりながらも炭治郎と共に三郎の話を聞く。
三郎「昔から人喰い鬼は日が暮れるとうろつき出す、だから夜歩き回るもんじゃねぇ、、、。食ったら寝ろ、明日早起きして帰りゃいい。」
貴「、、。」←鬼になっているので問題ない。
炭「鬼は、、、家の中には入ってこないのか、、？」←人間なので普通に危ない
炭治郎の素朴な疑問が、三郎に投げ掛けられる。
三郎「いや、入ってくる。」
炭「じゃあ、、、みんな、、、鬼に喰われちまう、、、。」
炭治郎がうとうとし始める。眠いのだろう。
三郎「鬼狩り様が鬼を斬ってくれるんだよ、昔から、、、。」
そうさなぁ、、鬼は基本斬られる。鬼殺隊に。
俺も何度か話を持ちかけたのだが何せ頭との話が出来ない。柱の奴らに声を掛けてもまあ、、言葉よりも先に返って来るのは日輪刀。全く、脳筋しか居ないのかと心配になる程だ。
炭「(三郎爺さん家族を亡くして独り暮らしだから寂しいんだろうな、、、。)」
炭「(今度弟たちを連れてくるから、怖がらなくても鬼なんかいないよ大丈夫、、でも、そういえば＿＿＿＿＿うちの婆ちゃんも死ぬ前に同じこと言ってたな、、、)」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
早めに区切らせて頂きます！
次のページでは補足をさせて頂きます！
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維真(プロフ) - ルナ、ありがとー！約束通り見てくれたんだね！今日も頑張って更新するね！ (2019年7月16日 19時) (
レス) id: c5386f9385 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 初コメ失礼します！約束通り見に来ました( ・`д・´)とっても面白かったです！これからも頑張ってくださいo(｀・ω・´)○ (2019年7月16日 16時) (レス) id: a7c375dfdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：維真 | 作成日時：2019年7月14日 22時
