兄として4【炭治郎日記】 ページ25
狭霧山に来て一年後、突然言われた。
鱗「あとは、お前次第だ、お前が儂の教えたことを昇華できるかどうか、」
と言われ大きな岩の前に立たされた。
あの大きな岩を斬るのが"最終選別"に行く条件だと言われた。
鱗滝さんはそれから何も、教えてくれなくなった。
俺は鱗滝さんに習った事を毎日繰り返した
息止めや柔軟など基礎的なことも日記に書いておいて良かったと思った。
ただ、半年経っても岩は斬れなかった
俺は焦る
足りない、
まだ訓練が足りないんだ。
もっと、やらないと、もっと、、！
Aさんに何も聞いてはいけないと釘を刺されていたので聞きたくても聞けない状態だったので、せめても、とAさんは飴を多めにくれる。
顔はちょっと、、と、いうか大分キツめなのにこんなにも優しい。
俺は期待に応えたい、そう思って訓練を繰り返した。
でも、ダメだった。
俺、駄目なのかな？禰豆子はあのまま死ぬのか？
わ＿＿＿＿＿っ！
くじけそう！！負けそう！！
頑張れ俺！頑張れ！！！
そう頭を岩に打ちつけながら叫んでいたら
「うるさい！！！」と一喝されてしまった。
声のした方を見やるといつのまにか狐の面をした匂いがしない少年が座っていて、
「どんな苦しみにも黙って耐えろ、お前が男なら、男に生まれたなら。」
そう言って岩の上からふわりと降りて俺に木刀で攻撃してきた。
すぐ様その攻撃を受け止めるも少年に蹴り飛ばされてしまった。
その少年は言った
「鈍い、弱い、未熟、そんなものは男ではない。」と
俺は怒った、急に何をするんだと
だが、逆に言い返されてしまった。
「お前の方こそ何をしている。いつまで地面に尻を付いているのか、構えもせずに。」と
俺は焦った
少年は木刀で俺は真剣だった。
でも、、それは＿＿＿
いらぬお世話だったようだ。
少年は強かった。
俺は教えられた。俺の"全集中の呼吸"は知識としてしか、覚えていない。
自分のモノにしていないと。
そう怒られ俺は思い切り顎を木刀で殴られて
気絶してしまった。
目が覚めて起き上がると少年とは変わって可愛らしいが代わりにいた。
その女の子は"真菰"と言った。
そして＿＿＿
あの少年は"錆兎"だと教えてくれた。
さらに"真菰"は俺の悪いところを指摘してくれた。
無駄な動きをしているところや癖がついているのを直してくれる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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維真(プロフ) - ルナ、ありがとー！約束通り見てくれたんだね！今日も頑張って更新するね！ (2019年7月16日 19時) (
レス) id: c5386f9385 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 初コメ失礼します！約束通り見に来ました( ・`д・´)とっても面白かったです！これからも頑張ってくださいo(｀・ω・´)○ (2019年7月16日 16時) (レス) id: a7c375dfdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：維真 | 作成日時：2019年7月14日 22時
