鬼 ページ16
日暮れ時＿＿＿＿＿そんな時間だというのに俺たちは山を越えようとする。
炭治郎に道中禰豆子を背負うのを変わろうかと何度もいったが、断られてしまった、、。
そんな中、俺たちは狭霧山を目指すべく書き込みをした。
「狭霧山？狭霧山に行くならあの山は越えなきゃならないけど、、、。もう日が暮れるのにそんな大荷物背負って行くのかい？危ないよ？其れに、、、。その傘を差しているお兄さん、アンタもだよ、幾ら上背があったとしても細いじゃないかい。道端で倒れたりしないだろうね？」
何人かに聞いていたら、狭霧山について教えてくれ、鬼である俺の心配までしてくれた。
貴「、、いえ、大丈夫です。ご心配どうも有難う御座います。」
取り敢えず女性と目を合わせ微笑んで礼を言う。鬼とは知らないけれど雨も降っていないのに傘を差している側から見れば可笑しい奴にも優しく声を掛けてくれる、、。
純粋にただ嬉しかった。
「えっ、あぁ、そう？き、気を付けなさいね」
女性が頬を赤らめながら言う。
、、、、、、？
まぁ、良いか、、、、。
炭「十分気をつけます。ありがとうございました。」ペコリ
「ほんとに人が行方知れずになったりしてるからね！迷わないようにね！」
貴「えぇ、貴女方も十分気をつけて、、。」
「、、、／／／／。」ポッ
女性に感謝と其方も気をつけるよう声を掛け
歩きだす。
道中禰豆子が籠から出て来たので炭治郎が手を引いて歩く。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
炭「あっ、やっぱりお堂があるぞ灯りが漏れているから誰かいるみたいだけど、、、。
行こう。」
炭治郎の言う通り前方に目をやれば薄っすらと光が見える。
フワァッ
炭／貴「「っ！！血の匂い！！」」
まさか、、、。
炭「この山は道が険しいから誰か怪我をしたんだ！！」
貴方「いや！違う！炭治郎！待て！！！」
ガタガタッ
炭「大丈夫ですか、、、っ！！！」
障子を開けた瞬間に広がる光景に炭治郎は目をこれでもかというくらいに目を開き驚く。
お堂鬼「なんだ 、おい、ここは俺の、
縄張りだぞ、
俺の餌場を荒らしたら許さねぇぞ。」
炭「っ！？(人喰い鬼！！)」
一面血塗れの光景に禰豆子は涎を垂らす。
俺も腹が減っているが耐える。
あぁ、腹が減った、、、鬼が食べたい、、。
禰豆子はきっと人間が喰いたくて仕方ないのだろうが耐えてくれ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
炭治郎の天然タラシは主人公君から来ている事にしたい。
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維真(プロフ) - ルナ、ありがとー！約束通り見てくれたんだね！今日も頑張って更新するね！ (2019年7月16日 19時) (
レス) id: c5386f9385 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 初コメ失礼します！約束通り見に来ました( ・`д・´)とっても面白かったです！これからも頑張ってくださいo(｀・ω・´)○ (2019年7月16日 16時) (レス) id: a7c375dfdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：維真 | 作成日時：2019年7月14日 22時
