ラウールの体調不良 つー ページ14
嘔吐表現あります。
ーAsideー
ラウールは端で見てもらう事にして、振り入れを再開した。
みんなやっぱり目が血走っててちょっと怖い、笑
でも時折、ラウールが俯いたり、目を瞑ったりしてて私は気が気じゃない。
「ごめん。私、ちょっとだけラウールと一緒にいていいかな？なんか心配で……」
辰哉：「じゃあ…お願いしてもいいかな？俺も心配だから」
「ありがとう！」
確か最近モデルの仕事で忙しくしてたから、体が疲れちゃったかな、と思いながらラウールの横に座る。
ラウール：「A、ごめんなさい…。」
「謝らなくていいよ。しんどい時は休まないと体もたなくなっちゃうからね。」
ラウール：「でも、せっかくみんなで振り入れできる日なのに……。」
いつでも周りのことを考えて自分を犠牲にしちゃうラウール。
こういう時くらい頼りなさいよ、笑
ラウール：「……っぷ………げえぇっ」
、、おぉ、咄嗟に手で受け止める。
「びっくりしたね、」
目黒：「…はい、袋。」
「蓮、ありがとう！」
ポロポロと涙を流しながら苦しそうにしてるラウール。
「大丈夫。ゆっくり息しようねー」
辰哉：「A、ここは俺が変わるから手洗ったりしておいで」
「ありがとう。」
みんなの練習が中断されてバタバタと動き出す。
亮平：「病院連れて行こう」
照：「俺、車とってくる」
「らうちゃんお熱測っておこうかー」
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ) 37.2
うん。微熱。
急いで病院に連れていくと、貧血に加えて疲労からくる胃炎だという。
「らうちゃんは明日もおやすみ！ちゃんと睡眠とること！」
ラウール：「ごめんなさい……」
翔太：「謝るな。俺の方こそ、イライラして当たってごめん。」
「もーう、みんなこれからしんどかったら無理しないこと！見学でも誰も何も言わないし、ちゃんと自分の体を大事にする事！」
みんな：「はーい。」
次の日ラウールは睡眠を摂りまくって、栄養のあるご飯を食べたら見違えるほど元気になっていて、、
部屋で自主練したことがバレて翔太に怒られてました。笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
てろ(プロフ) - Diiさん» リクエストありがとうございます！順次書かせていただきます！ (4月23日 21時) (
レス) id: 1c5dfcdfaf (このIDを非表示/違反報告)
Dii(プロフ) - この話が面白くていつもみています。リクエストお願いします。めめが体調崩して、甘えんぼ、幼児退行しちゃって、よしよしされる話がみたいです。おもらしや失敗は、なしでお願いします。最後は普通に戻ってちょっとツンデレな感じにしていただけるともっと嬉しいです。 (4月22日 6時) (レス) @page15 id: c0e604e362 (このIDを非表示/違反報告)
てろ(プロフ) - はるかさん» 何度もリクエストありがとうございます！順次書かせていただきます！ (4月6日 19時) (レス) id: 1c5dfcdfaf (このIDを非表示/違反報告)
てろ(プロフ) - れあさん» リクエストありがとうございます！順次書かせていただきます！ (4月6日 19時) (レス) id: 1c5dfcdfaf (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 高熱が出てトイレに間に合わなくなっておむつを履くことになったあべちゃんが甘えん坊さんになるお話が見たいです！よろしくお願いします！ (4月6日 18時) (レス) id: 2be5f141fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：てろ | 作成日時：2024年3月15日 21時
