俺が犠牲に…… Ryosuke.Y＿＿2

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中島サイド


山ちゃん、具合悪かったけど

あれだけ頑張れるってすごいよ。

知念と俺は仕事が

たまたまこのあとはなかったから

俺の家で一緒に夜までいることになって

マネージャーは山ちゃんについていくから

俺達は山ちゃんに何かあったら

連絡をもらうことにした。

知「涼介大丈夫かな？」

中「今7時だから、あと6時間。その間に倒れないといいけど。」

知「言い方悪いけど、今倒れたほうがいいよね。」

中「ああ。休めるからね。でも、山ちゃんは倒れないよ。」

知「あれじゃーね。」

山ちゃんのことを話してたら、

時間がすぐにたって、家に大ちゃんがきた。

有「よ！山田は？」

中「まだ働いてる。」

有「超人だな。もうすぐで圭人と伊野ちゃんがくると思う。」

知「圭人お菓子買ってくるって言ってた？」

有「うん。」

中「良かったじゃん。知念。」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

有「あ。伊野ちゃんだ。もしもし？」

伊野ちゃんからか。

有「裕翔、今から全員こっちくるって。」

中「わかった。」

知「裕翔の家に9人って初めて？」

中「うん。山ちゃんがいないけどね。」

知「まだかな？」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

マネージャーから電話！

知「きた！」

中「もしもし？」

ﾏﾈ『仕事する前に山田くんのこと話したら、いつでもできるからって仕事があった。だからその間に病院につれていきます。』

中「分かった。連絡ありがとう。山ちゃんどう？」

ﾏﾈ『普通に熱が高すぎて、座れないから今、車の後ろで寝てます。これ、39度こえてますよ。』

中「40度ってこと？」

ﾏﾈ『はい。とりあえず病院行ったら電話します。』

中「ありがとうございました。」

仕事がなくなってよかった。

やっと休めるじゃん。

知「マネージャーなんて？」

中「仕事があいたから、今から病院連れてってくるって。40度あるかもしれないって言ってたよ。」

知「もー！なんでそこまでやってるの！」

あ……

山ちゃん、帰ったら知念にやられる。

今はやめてもらわないと。

なくなった仕事が

3時間くらいうめてたから

病院で点滴でもしてから、

次の仕事行くのかな？

大丈夫？

このまま夜の1時まで仕事してて。

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