検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:65,599 hit

story 53 ページ3

知念サイド


みんな撮影が終わって、

また9人全員でするから楽屋に戻る。

みんな涼介の邪魔にならないようにって

楽屋で休憩することはなくて、

ずっと他のメンバーの時は

近くで見てたんだけどさすがに

次、涼介の番だしやることないから

今回の休憩時間は楽屋にもどった。

ソファーに寝てる涼介と、

涼介をあおぐマネージャーが

一番に視界に入る。

マネ「お疲れ。」

薮「どう?山田は。」

マネ「熱が高いから多分今日は無理。」

無理だよね。

なんか安心した。

マネ「でも、やるっていってる。」

え?

なんでやるの?

キツいでしょ?

休みなよ。

なんでそんなに……

その時僕は涼介の

前言ってたことを思い出した。

『俺が何回倒れてもいい
 くらいの気持ちでやれば
 ファンの子達って
 絶対喜んでくれるんですよ。
 それが俺の頑張る理由です。』

って。

涼介無理し過ぎだよ。

マネ「仕事何時までやるの?」

山「夜の…ハァ…1時までですハァ」

マネ「もう帰ろ?仕事できないから。病院行こう。」

山「大丈夫です。」

寝てた涼介が座った。

前髪をくしゃくしゃして、

崩れてた前髪を直して、立った。

マネージャーが背中を支えて、

楽屋を出ていった。

中「山ちゃんって……すごいよね。」

裕翔が静かに言った。

それからみんな無言で、

涼介の心配ばっかりしてた。

話してないけど、絶対そう。

ガチャ

何分かすると楽屋の扉が開いた。

ソファーに座ってた、

ひかと薮ちゃんが急いでのく。

涼介はマネージャーに

支えられながら、ソファーに座った。

それから崩れて、横になった。

これから1時まで仕事するのかな?

心配だな。

story 54→←story 52



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
143人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

涼介さん大好き♪ - ようはうたさん» ありがとうございます!受験生でなかなかできないかもしれませんが、息抜き程度に更新していきます。 (2018年2月25日 20時) (レス) id: 9575ea71ea (このIDを非表示/違反報告)
ようはうた - 続き気になります!更新待ってますね。 (2018年2月1日 22時) (レス) id: d79e1a4c43 (このIDを非表示/違反報告)
涼介さん大好き♪ - ♪山田日向♪さん» ありがとうございます!これからも続きが気になるような作品を目指して、更新頑張るので応援お願いします! (2017年8月17日 23時) (レス) id: 052b286848 (このIDを非表示/違反報告)
♪山田日向♪ - この作品1から見ててメッチャハマるし面白くて続きがすごく気になります!これからも更新頑張ってください!応援してます♪ (2017年8月17日 22時) (レス) id: d265b1a9f7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:涼介さん大好き♪ | 作者ホームページ:http://0416yamada0509  
作成日時:2017年8月15日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。