INVISIBLE LOVE from bluestar

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TAKAHIDE side







『んふ、だから樹はかっこいいんだよ』









樹 「意味わかんねえ(笑)」



アメコから帰ってきたであろうAさんと樹さん。

またAさんのべた褒めが始まっている。






海青 「Aさっき翔平が探してたで？」









『え、さっきタピオカ屋でみたよ？』









海青 「タピオカ誘おうと思ってたんちゃう？」




うわあ、またタイミング逃しちゃったあ、ははっまあいいや！とヘラヘラするAさんに、また俺も連れてってよと樹さん。


え！俺も行く！と海青さん。


97年組ほんとに仲良いよなあ…
俺も同い年だったらな〜、もっと違ってたのかなあ。








『よし、今日はゲームだ！！やるぞ！昂秀！樹もやる？』









樹 「やりません」


もお、っと俺の横に腰を落とす。

かいせー！早く帰ってきて！
と自販機に行った海青さんに叫んでから、おまたせ！とはにかんだ。









昂秀 「マジで仲良いっすね」









『でしょ？でも、私らだけじゃないさ〜(笑)
ランペイジが仲良いんでしょ？みて、翔吾さんと龍ちゃん寄り添って寝てるよ？』



写真撮ろ〜とシャッターを切る。
この人ほんとに距離を感じさせないよなあ。









『よし、今日は10時間耐久だ！ってなに？』









昂秀 「や、可愛いなあと思って。あ、」


やべ、口滑った…
楽しそうな横顔を見ていたらつい本音が出てしまった。








『…なに、何もあげないからね！！』









昂秀 「バレました…？」









『やっぱりゴマすりか！！！』





ゴマすりじゃないけど、今はこうやって誤魔化していかないとこの関係が崩れそうで…。









海青 「また言い合いしとる(笑)」









『昂秀が悪い！！』









昂秀 「本心っすよ〜！」









『この生意気やろ〜！！』




俺に軽く肩パンをしてくるAさん。
へへっほんと可愛げ無い！(笑) とにこにこしている。








海青 「仲良いのわかったからやるぞ」






この人の笑顔を1番近くで守りたいと強く思った瞬間だった。

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