今日:22 hit、昨日:3 hit、合計:42,463 hit
小｜中｜大
鳥籠36 ページ36
「っ…」
なんで、なんでこんな暖かい人が死ななければならなかったんだろう…
こんなにも家族を愛しているこの人が…っ
白ひげさんに頭を撫でられながら私は泣いた…
もっと早くこの世界に来ていれば…
サッチやエースを助ける事が出来たのに…
そしたらこの人は死ぬ事は無かったかもしれない
そんな考えが頭をめぐり泣きながら唇を強く噛む
イ「ほらほらお姫さん唇噛みなすんな
傷ついてボロボロになっちまう」
サ「泣かずに笑ってろって
そんなに泣いてたら帰ってきたマルコ達が慌てるぞ」
唇を噛まないよう言ったイゾウさんに
涙を拭ってくれたサッチさん
笑顔でマルコさん達の戦いを見ているエース
本当にここの人達は優しい…
それから少しして海軍と戦っていた皆が戻ってきた
マル「待たせたよい」
イゾ「海軍の奴らも懲りないな」
「お疲れ様です」
帰って来た彼等にそう声をかける
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：刹那 | 作成日時：2019年4月28日 0時
