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秘宝133【ゴーストマリッジ】 ページ33

エペ「お願いします。
僕と結婚してください!」
エ「他によそ見なんかすんなよ。
オレと結婚してください!」
リ「どうか……
ボクをあなたの結婚相手に選んでもらえませんか。」
ル「美しいキミよ。
私を永遠に、あなたの"愛の僕"(しもべ)にしてほしい。」

…………なに…今の変な夢…
不思議な夢を見て飛び起きたそんなある日のこと
オンボロ寮の廊下にて
私とユウにジャンケンで負けたグリムは
廊下の雑巾がけをする事になったんだけど…
グ「やだやだぁ〜〜〜。
オレ様雑巾がけなんてしたくない〜〜。」
ユ「ジャンケンで決めたでしょ。」
主「グリム負けた…でしょ?
我儘言わない…」
駄々をこねるグリムにそう言うが意味はなく
グ「もう1回っ、もう1回だけ勝負なんだゾ!
今度こそ負けな……」
???「こらーーっ!!!」
グリムの話を遮るよう大きな声がオンボロ寮に響いた…
え…今度はなに…?
グ「ふなあっ!?」
あ…グリムが驚いてる…
まぁ…私とユウも驚いたけど…

白ゴ「小汚い子ネズミども!
ここでなにしている!」
グ「なんだ、いつものゴースト……
……じゃない?
よく見たら違う格好なんだゾ。」
確かに…いつものゴーストは黒い帽子にマントなのに
このゴーストは白い帽子にお祝いの時着る服を着ている…
今日なにかあったっけ…?
白ゴ「この屋敷は姫様の迎賓館である。
部外者は立ち入り禁止だ!」
グ「姫様?
ゲーヒン館??
……意味わかんねぇけど、ここはオレ様達の寮だ。
よそ者はオマエたちのほうなんだゾ!」
え…姫様って…ここ男子校だよね…確か…
白ゴ「たわ言を、お前のような若造が
生まれるずっと前から、この屋敷は我が国のものと決まっている!
出ていかないようなら、痛い目に合わせてやる。」
ちょ、このゴースト達の攻撃してきたんだけど…
白ゴ「これ以上痛めつけられたくなかったら
大人しく出て行け!」
グ「ふなーっ!」
結局負けて私、ユウ、グリムはオンボロ寮を追い出されました…
あのゴースト達強い……
グ「りょ、寮を奪われちまった……
一体なんなんだぁ!?
おいっ、ユウ、綾乃!学園長のところに行って
アイツらを追い出してもらうんだゾ!!」
グリムに言われて私達は学園長室に向かう事にした…
何より…寮がないと…ユウが寝る場所ないから…
私?私は…どこでも寝れるから心配ない…
それに私は困ったらオクタヴィネルに行けばいいから…

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哭狼 - 刹那さま、続編おめでとうございます!オリジナル編は夢主がアリエルの子孫で少しでも知れて良かったです!胡散臭かったので双子が引っ掛かってなくて安心しました、夢主への愛情深さも再確認が出来て嬉しかったです。この作品が素敵で大好きです。 (2020年6月26日 3時) (レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:刹那 | 作成日時:2020年5月23日 22時

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