秘宝131 ページ31
ジャッ「さて、早速アズール先輩を監視しにきたわけだが……」
ユ「授業をサボってね」
主「サボるのも…たまにはいい…」
ジャッ「学園長じきじきの命令なんだ。
サボりも大目に見てくれるだろ。
それに、負けっぱなしは気にくわねぇ。
アズールの強さの秘密をしれるなら
俺も知っておきたいからな。」
ジャックは本当に…真面目だなぁ…
【講堂】(1限目-音楽-)
ア「ラ〜ラララ〜ララララ〜♪」
アズール先輩歌上手だなぁ…
ジャッ「アイツ、やたら歌がうめぇな。」
あ…ジャックもそう思ったんだ…
【教室】(2限目-動物言語学-)
ア「オ"アァ〜〜オ"ァッ。
ブナッ。フシャルル!」
ルチ「オ"アァ〜〜……ホワッ。」
ア「うんうん、なるほど。
ルチウスさんが言うには、トレイン先生が
前回オヤツを与えてくれたのは3時間前です。」
トレ「さすがだなアーシェングロット。正解だ。」
アズール先輩よく理解出来たなぁ…
と言うかルチウス…そんな事を話してたんだ…
ジャッ「動物言語を理解できるだけでなく
自分でしゃべることもできるのか。」
【魔法薬学室】(3限目-魔法薬学-)
ア「シロイルカの歯、そしてチョウザメの卵
オーロラ蛾の鱗粉、人魚の涙
それから120種の薬草をブレンドしたエキスを加え……」
ボボン!
アズール先輩が材料を入れると釜が音を立て次の瞬間には薬?が出来ていた…
ア「完成しました!この薬を飲めば、体の一部を
別の動物に変えることが可能です。」
クル「グッボーイ!これは3年生の学年末試験レベルの調合だぞ。
ほかの仔犬どももアーシェングロットを見習うように。」
アズール先輩の作った薬…3年生の学年末試験レベルなんだ…
やっぱり賢いなぁ…
悪党商法しなきゃ…いいのに…
ジャッ「難しい魔法薬の調合も完璧……っと。」
【大食堂】
ア「さて、今日のランチはイカスミパスタにしましょうか。
おっと、きちんと野菜も取らなくては。
炭水化物ばかりでは、栄養が偏りますし……。
なにより、太りますから。」
……太りますからって…嫌に感情入ってないアズール先輩…?
もしかして昔…太ってた…?
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哭狼 - 刹那さま、続編おめでとうございます！オリジナル編は夢主がアリエルの子孫で少しでも知れて良かったです！胡散臭かったので双子が引っ掛かってなくて安心しました、夢主への愛情深さも再確認が出来て嬉しかったです。この作品が素敵で大好きです。 (2020年6月26日 3時) (
レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那 | 作成日時：2020年5月23日 22時
