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秘宝125 ページ25

ア「おやおや、みなさん。
契約条件をもうお忘れで?
『期末テストの対策ノートを渡すかわりに
あなたの"自慢の能力"を1つ僕に預けてもらう。
あなたが成績優秀者上位50位以内に入れば能力は返還し……
さらに卒業までの全てのテスト対策ノートをあげましょう。
でももし、あなたが50位以内に入れなかった時にはーー
卒業までのあいだ、僕に絶対服従の下僕になる……』とね。
契約上、すでにみなさんの身柄は髪の毛の1本まで僕のものです。
つまり、能力を返すも返さないも僕の自由だ。」
うん…契約としては完璧…契約者は何も言えない…
ただ絶対服従は…やり過ぎ…
後でこの件も…ジェイド先輩に話さないと…
エ「そんなんアリかよ!」
ユ「だからグリムたちは魔法で喧嘩しなかったのか」
主「魔法を預けてたら…出来ないもんね…」
ジャッ「さっきから聞いてりゃ……
どいつもこいつも気に入らねぇ!!!」
デュ・グ・エ「!!??」
デュ「ジャ、ジャック!?どうしてここに?」

ア「ん?君は……
頭にイソギンチャクがついてませんね。
今はスタッフ・ミーティング中です。
部外者はご遠慮いただけますか?」
部外者…まぁ…その通りだから私は何も言えない…
ジャッ「グルル……部外者だと?俺は、自分の力で勉強した奴らと真っ向から競い合って勝ちたかったんだ。
それが、あんたのせいで台無しになった。
充分に当事者だろうが!」
ユ「面倒くさいことになってきた」
主「……私一抜けた…ユウ後頑張って…」
逃げようとしたらユウに手を掴まれた…
ちぇ…逃げれなくなった…
グ「ユウ、綾乃、ジャック、オレ様たちを
助けにきてくれたんだゾ!?」
主「そんな訳ないでしょ…グリム勘違いしないで…
私は助けないよ…?」
グリムの言葉をバッサリと切り捨てる…
だって分かっててアズール先輩と契約したんでしょ…?
ジャッ「勘違いすんなよ。
俺はここにいる全員が気に入らねぇんだ。
アコギな取引を持ちかけたヤツも、他人を頼ったお前らも、どっちの味方をする気もねぇ!」
えーっと……ジャック何しに来たんだろ…?
いや…私が言うセリフじゃないけど…
エ「お前、なにしにきたの?」
あ…エースも同じ事思ったんだね…

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哭狼 - 刹那さま、続編おめでとうございます!オリジナル編は夢主がアリエルの子孫で少しでも知れて良かったです!胡散臭かったので双子が引っ掛かってなくて安心しました、夢主への愛情深さも再確認が出来て嬉しかったです。この作品が素敵で大好きです。 (2020年6月26日 3時) (レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:刹那 | 作成日時:2020年5月23日 22時

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