実況録ろうとしたら名探偵の世界にトリップした (ページ19)

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Part18 ページ19

冷や汗垂らしてるとインターホンが鳴った

一応出る

ガチャ

「はーい、風月でーす」

あ「おー、いた」

「…ハハ」

何と目の前で笑ってる(ドS的な意味で)あろまさんがいるではありませんか。これはドアを閉めた方がヨサソウデスネー

あ「おい?何閉めようとしてんだハゲ」

残念ながら私はハゲてない…ハゲては…ない

「ごめんごめん…って、何であろまいるのぉおお?!!」

あ「かくかくしかじかでな」

「それでわかんねぇよ!!…って、今キャラクターいんの!」

キャラクター=萩原さん

あ「キャラクターって、死神君の愉快な仲間たちのか?」

「いや…時系列的にはまだ、新一は小学生くらいだと思う」

だったらそのキャラクターは誰だ?という視線をぶつけられる

あまり大きな声で言えるもんじゃないからあろまの耳元でコソっと話す

「…原作だと、明日殉職する……萩原研二」

あ「殉職?!」

「今いるんだから声小さく!」

「てか、立ち話もなんだしあがってって」

あ「おう…そうするわ。お邪魔しまーす」

そのままリビングに移動する。萩原にあろまを紹介する為でもあるしね

萩「あ…A、ってこの方は?」

萩原はあろまを見てそう言った

あ「本田祐介だ…コイツの友達ってとこだな」

萩「本田さんね…俺は萩原研二。よろしく頼むよ」

二人が自己紹介してる間、あろまの飲み物を用意する…あろまは確か、お茶が好きだったよね

入れ終わり、あろまに渡す

あ「サンキュー」

萩「んじゃA、お暇とするよ。明日は直行で現場に向かうらしいから8時くらいに迎えに来るね」

「わかった…親切に何から何までありがとう」

微笑んで言う。実際微笑んでるというかニヤついたっていうのが正しいかな?

萩「…ううん、どんどん俺を頼っちゃって!力になるから」

すると、萩原さんも微笑み返してきた…ｸﾞｯ、イケメン過ぎてっ、眩しいっ!←

そして最後に頭を撫でて帰って行った…萩原さんって、頭撫でるの好きなのかな?

あ「…フーン」

「あ、あろま?」

いきなり新しいオモチャを見つけたとでも言うようなにやけかたをするあろま

正直いってホラー←

あ「…萩原さんって、分かりやすいタイプなんだな」

「あろま、さっきから何をいってんの…」

あ「ん?いや、何でもねぇよ。つーか、現場って何?」

現場…って、例のビル?だよね。あー…これ、私ヘマしたら萩原さんと仲良くお陀仏じゃんか

これは失敗できないな!

「私実はね、この世界では爆発物処理班何だよね」

あ「」