【獄都事変】「支配者だけど、何?」【学パロ】

二十話 ページ22

「…ん」

目が覚め、時計を見ると7時だった

…俺にしては起きるの早かったな

シャツを捲り、怪我を確認すると、昨日程ではないが、やはり酷かった

…まー、別に痛くはねぇしいいっしょ。

身支度をし、寮を出る

校門を歩いてると、何時ものごとく皆静かになる

別に、静かにならなくてもいーのにな

流石に喋っただけで怒るということは無いのに

ま、どうでもいいか

「…あ」

前に歩いてるのは…抹本?

丁度いい。取っ捕まえて昨日の事を洗いざらい聞くか

「おーい、抹本!」

平「抹本ーー!!」

ドンッ

…

「…」

只今俺は、コンクリートとキス()をしている

後ろから何者かに突き飛ばされたのである

…まー、誰か分かるけどな

てか、いきなり過ぎてビビるわ

「平腹ｧｧｧｱｱｱｱ!!!?またお前かあああああ!」

平「ほ?A、おはよう!」

「おはようじゃねぇよ!今日の今日こそは我慢できねええええ!!」

平「うお!Aこぇえよ!」

何故か突如として始まる鬼ゴッコ

てゆーか、あいつ足速すぎだろ!!ボルトも驚きな速さだわ!

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