【殺戮の天使】殺人鬼達の世界に獄卒トリップしたってよ【獄都事変】

32話　犬 ページ34

エレベーターの中

ガタン


ザ「ッチ、このエレベーターイチイチ一階つくごとに止まりやがってよぉ!」

またもやザック暴走

ドアを蹴りまくる

平「ほ?ザック!肋角さんが物を大切にしなさいって言ってたぞ!」

ザ「誰だよソイツ!」

凄く強くて皆のお父さん!と言う平腹に対しザックはつまんなさそうに

へーへーと相槌をうつだけだった

平「ザックより格好いい!!((ザ「テメェはさっきから何が言いてぇんだよ!!??んだぁ?

俺がカッコ悪いとか言いてぇのか?ああん?!!!!」ザックも格好いいけどな!」

まさかの展開に少し驚く

木舌は微笑んでる。まるで和むとでも言うのかのように

ザ「お、おう…そーかよぉ…」

ザックはその言葉に照れたのか、後ろを向いた

それを平腹が何事だ!と覗いて殴られたのは言うまでもない

…てか、あの二人仲良いな

田噛は…と、寝てる、うん。立ちながら寝てるよ

通常運転っすね

ガシャン!

「おっと、付いたようだね」

地下4かぁ…まだまだだなぁ…


木「よし、お兄ちゃんが皆を守ってやるから離れるんじゃないよ?」

ザ「とっとと行けやお兄ちゃん」

平「お兄ちゃんお兄ちゃん!!」

酷いよ…と落ち込むお兄ちゃん

ドンマイ、と肩に手を置いた

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