403《yaotome》 ページ10
八「俺…親父とかたつけてくるよ」
薮「光…？」
たくさん虐待受けて
母さんも殺されて
兄ちゃんも病院送りにして
そんな親父となんか会いたくないけど…
八「…今まで、俺は親父から逃げてたんだ。
怖くて…また大切な人が殺されるのが怖くて…
適当な理由をつけて勝手に目を背けてた。
だけど、それじゃいけないんだ。
俺の親父はダメ人間だけど…父親であるのは変わりない。」
父親という人間を…助けるには俺が目を背けてちゃいけないんだ
八「虐待の理由見つけて、キッパリかたをつけてくる。
縁を切るのか、それとも“父ちゃん”を殺すのか…
結果はどうなるか分からないけど…」
そこまで言うと、右肩にポンと手が置かれた
その手の主は最年長の天然野郎の手だった
薮「行ってこい、」
八「薮…」
高「俺も…墓参りに行ってみようかな…」
高木は…自分が殺したと思っていた時は罪悪感で墓参りに行けなかったらしい
父親が家族を殺して、自分は無実だと知ったあとでも行く勇気が見つからないと言っていた
八「…一緒に行くか」
高「…おう」
高木の顔は寂しそうに…だけど優しく、暖かく微笑んでいた
有「俺も墓参り行きたいな〜」
伊「じゃあ今日は動ける人達で墓参り行こうか」
山「裕翔も行ってこい」
中「え？」
山「お見舞い」
中「いい…の？」
山「行きたいだろ？」
薮「俺が送ってて上げるよ」
裕翔は嬉しそうに控えめに笑った
山「俺らは留守番してるから」
「行ってらっしゃい」
知「僕は手紙でも書こうかな」
結果、俺、大ちゃん、雄也で墓参り巡り
薮と裕翔は中島家のお見舞い
山田、Aちゃん、知念、圭人はお留守番となった
薮「…伊野尾はどうする？」
伊「…ん？俺？」
伊野ちゃんは少し考えてから言った
伊「俺は山田連れてドライブかな？」
山「俺？」
伊「別にいいでしょ？俺が運転するんだし」
こうして今日1日の予定が決まった
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祐莉 - こちらこそコメントありがとうございます！ これからも読むの楽しみにしてます！ (2019年8月11日 10時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 祐莉さん» 毎度コメントほんとうに嬉しいです！長くなってしまうため、質問の答えを最後に書いたのですがどうですかね？また分からないことがあったらバンバンコメントしちゃってください！語彙力がないので質問をいただけて本当に助かってます！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - かすたーどさん» コメントありがとうございます！楽しみにして下さってほんとに嬉しいです！これからも楽しませられるような物語を書いて行けるように精進します！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - オムライスさん» コメントありがとうございます！最近は更新が遅くなってきてしまって…すいません！これからもワクワクさせられるような物語を書いていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします！！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - りぃささん» コメントありがとうございます！この小説を好きと言って下さってとても嬉しいです！学校に行きたくないなぁ…って思う時に学校の事を書いて不満をぶつけてみたりしてますwこれからも頑張っていくのでよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作成日時：2019年5月3日 0時
