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ﾋﾟｯ_______ﾋﾟｯ_______
規則正しい無機質な音が部屋
目が覚めた私が見たのは真っ白い天井だった
まるで私が汚いことを主張させるような真っ白い天井
二「やぁっと起きた」
「…だ、れ……ですか…？」
二「初めまして、二宮和也です」
そう名前を告げた彼はベットの横に立って私の顔をのぞき込む
二「自分の名前、わかります？」
「…はい」
二「歳は？」
「16です…」
二「血液型は？」
「AB型…」
たくさんの質問に首をかしげながら順調に答えていった
けど、私は最後の質問に言葉を詰まらせた
二「これが最後の質問です。私は誰ですか？」
色白で
背はあまり高くなくて
少し童顔で
妙に敬語を話すこの人は、、、
「…お兄、ちゃん」
二「全問正解です」
ふわっと笑った私の“お兄ちゃん”は、私の頭にそっと手をのせた
その手は暖かくて
どこか懐かしいような…
二「…まぁ、実質ちゃんと会ったのは今回で2回目ですがね」
だから無理して『お兄ちゃん』って呼ばなくて良いですよ
そう言って手をどけた
二「…みんなが来るまであなたと私の話をしましょうか」
「みんな…」
二「山ちゃん達、呼んどきましたから安心してください」
よっ、とおじさんじみた声を出してベットの隣の椅子に座った”お兄ちゃん“は
ゆっくりと話し始めてくれた
二「まず、私はあなたの兄ですが父親は違います」
「え？」
二「私の母…Aのお母さんは私を置いて逃げたんです。
毎日のように暴力を振るう父親の元に私を置いて。
そしてあの人はAの今は亡きお父さんの元へ行ったんです。
だから…本当の兄弟とは言い難いんですよね」
「じゃあ…なんで本当の兄弟じゃない私を、
過去に1度しかあったことの無い私を、
妹と言ってくれるんですか？
どうして助けてくれたんですか？」
二「それは…」
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祐莉 - こちらこそコメントありがとうございます！ これからも読むの楽しみにしてます！ (2019年8月11日 10時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 祐莉さん» 毎度コメントほんとうに嬉しいです！長くなってしまうため、質問の答えを最後に書いたのですがどうですかね？また分からないことがあったらバンバンコメントしちゃってください！語彙力がないので質問をいただけて本当に助かってます！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - かすたーどさん» コメントありがとうございます！楽しみにして下さってほんとに嬉しいです！これからも楽しませられるような物語を書いて行けるように精進します！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - オムライスさん» コメントありがとうございます！最近は更新が遅くなってきてしまって…すいません！これからもワクワクさせられるような物語を書いていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします！！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - りぃささん» コメントありがとうございます！この小説を好きと言って下さってとても嬉しいです！学校に行きたくないなぁ…って思う時に学校の事を書いて不満をぶつけてみたりしてますwこれからも頑張っていくのでよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作成日時：2019年5月3日 0時
