394《yaotome》 ページ1
山田達が建物の中に入ったのを確認して、俺らも動き始めた
隣にはいつもとは違う表情の薮
薮「ｶﾙｱ」
八「ん？」
薮「無理すんなよ」
八「そっちこそ」
裏口の戸を音を立てないように開ける
中は真っ暗で、辛うじて物陰が見えるくらい
？「こんにちは…」
薮「その声は…」
？「ルシファー…そう言えばわかりますか？」
すこし面倒くさそうにそう言ったそいつ
ルシファー…1番の強敵か
八「…おもしろそーじゃん」
薮「気抜くなよ」
八「わかってる」
ル「…来いよ」
やけに上から目線のそいつに向かって、俺らは走っていった
・
・
・
八「へぇ…強いじゃん」
ル「…どーも」
金属がぶつかり合う中、俺は何故かすこし楽しんでいた
薮「…よっ！」
ル「ﾁｯ…」
八「ﾗﾝﾘ、俺がこいつの相手するから先進め」
薮「りょーかい」
ル「…させねぇよっ、」
八「ちょいちょい、俺はあんたとタイマン勝負をしたいの」
そう言って俺が笑うと、ルシファーは俺を睨んだ
きっと俺一人でも戦えるぐらいの強さだと認識されたのが頭にきたんだろう
ル「舐めてんのか」
八「それはこっちのセリフ」
薮が先に進み、2人で睨み合ってる中
イヤホンから突然山田の声が聞こえた
【ﾗﾝﾘ！先に進むな！】
【えっ、ど、どうして…】
【罠だ！裏口からのルートにはいろんな仕掛けがある！】
八「仕掛け…？」
俺がそう口にすると、ルシファーは口角を上げてそのままどこかへ立ち去ろうとした
八「っおい！どこに…」
ル「うちの仕掛けを突破できる者はまずいない。
俺があんたを殺すのは仕掛けを突破できた後だ」
まるで俺が仕掛けで命を落とすかのように、そうルシファーは言った
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祐莉 - こちらこそコメントありがとうございます！ これからも読むの楽しみにしてます！ (2019年8月11日 10時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 祐莉さん» 毎度コメントほんとうに嬉しいです！長くなってしまうため、質問の答えを最後に書いたのですがどうですかね？また分からないことがあったらバンバンコメントしちゃってください！語彙力がないので質問をいただけて本当に助かってます！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - かすたーどさん» コメントありがとうございます！楽しみにして下さってほんとに嬉しいです！これからも楽しませられるような物語を書いて行けるように精進します！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - オムライスさん» コメントありがとうございます！最近は更新が遅くなってきてしまって…すいません！これからもワクワクさせられるような物語を書いていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします！！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - りぃささん» コメントありがとうございます！この小説を好きと言って下さってとても嬉しいです！学校に行きたくないなぁ…って思う時に学校の事を書いて不満をぶつけてみたりしてますwこれからも頑張っていくのでよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作成日時：2019年5月3日 0時
