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？「＿＿＿ゃ………ん……！…Aちゃん！」
「ん…裕翔…？」
中「こんな所で寝てたら風邪ひいちゃうよ」
いつの間にかソファで寝てしまっていた
お風呂上がりの裕翔は肩にバスタオルを掛けて髪を拭いているのだが…
「ちょ、裕翔Tシャツ着て！」
中「え？あ、ごめん」
Tシャツを着ていなかった
さすがに私は女子だ
お願いだから来て欲しい
「…ねぇ、きいてる？」
中「暑いんだもん」
だがTシャツを着てくれない
私は裕翔を見る訳にはいかないので、そのまま自分の部屋にいこうと立ち上がった
中「寝るの?」
「裕翔がTシャツ着てくれないから」
中「…じゃあ、Tシャツ着たらいてくれる？」
「…着るんだったら」
中「じゃあ着るからソファ座って待ってて」
そう言って裕翔がTシャツを取りに行った
待っててと言うことは、何か話があるのだろうか？
少したって裕翔が戻ってきて、私の隣に腰掛けた
「…どうしたの？」
中「別になんでもないんだけどさ、」
「え？」
中「少し一緒にいてくれないかな…？」
「…う、ん…いいよ？」
中「ありがと」
そう言って2人で黙った
誰かがお風呂に入っているのか、シャワーから水がでる音がリビングに聞こえる
中「今日…ごめん」
「今日って…男の子達のこと？」
中「俺、中学校で本格的にいじめられてたんだ」
「え…？」
シャーっと言う音がより一層強くなって聞こえる
中「俺、高校に入ると同時に少しだけ引っ越したんだ。だから同中の人がいないあの高校に行ってるんだけどさ」
「じゃあ、あの人たちは…」
中「俺と同中だったやつと友達のやつら。だから俺が虐められてたことを知ってんの」
「そう、だったんだ…」
中「今は全然大丈夫なんだけどさ。中学校の時はハブられたりイタズラされたり酷かったんだ。
だけど…親に迷惑をかける訳には行かなかったから
だから何も言わずに耐えてた
我慢して我慢して
必死に笑顔を作ってさ｣
俺、結構演技上手いと思うんだよね
そう言って裕翔は笑った
だけどきっとそれは作り笑いで
きっと心では泣いているんじゃないかって思う
「…無理に笑わなくていいんだよ」
中「うん…」
「今日もきっと辛かったんだよね、
ごめんね…私、気づいてたのに
必死に歯を食いしばって耐えてるの」
中「…なんだー、バレちゃってたのか〜」
裕翔はそう言ってふざけたように笑ったけど
もう私にはその顔が悲しい顔にしか見えなくなっていた
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祐莉 - ありがとうございます。お願いします。楽しみです♪ (2019年2月9日 0時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます！もうすぐ登場しますよ！！長い間お待たせしました！年表は、現在の年齢と仲間になった時の年齢、出来事(明かされた人のみ)でよろしいですか？？他に書いて欲しいことがありましたら言っていただけたら書きますので遠慮なく言ってください (2019年2月8日 21時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - まだ過去が明かされていないメンバーもいますから、入った時期だけでも嬉しいです♪ もし出来たら年表お願いします。 (2019年2月8日 18時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - お久しぶりです♪楽しく読ませてもらってます。そろそろ岡本君登場かな？楽しみです♪ 後パート6になって今までの事件や過去の事件を読み返していて気になったので、主人公含めたジャンプのみんながそれぞれチームに入った時期の年表が見たいと思いました♪ (2019年2月8日 18時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - yukinaさん» コメントありがとうございます！！1日最低1話は更新するように頑張りますので、これからもよろしくお願いします！！応援、ありがとうございます！ (2019年1月21日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作成日時：2019年1月17日 22時
