broken emotion IV (ページ16)

今日:14 hit、昨日:2 hit、合計:87,834 hit

164 ページ16

時計を見ると16:00を示していた

八「もう5時か〜」

知「ひか、4時だよ」

時計は二十四時間表記のデジタル時計

八「まっ、間違えただけ…」

伊「自分の誕生日を英語でどうぞ！」

八「Everyday…two！」

みんなの頭の上にハテナが浮かんだ

ひかるさん…やばいです

山「…ヤバいな」

知「やばいね…」

伊「ちなみに大ちゃん言える？」

有「えっと…エイプリル…ファイブティーン？」

「それを言うなら April 15th だよ」

知「さすがだね」

八「え！俺の正解は！？」

「えっと…何月何日生まれなんですか？」

高「ひかるくんのさっき言ったやつだけじゃわかんないよねｗ」

八「…12月…2日…」

なんかひかるさんが落ち込んじゃった

ごめんね

「December second だよ」

八「セコンド？」

有「セカンド！」

大丈夫なのかな…

ほんとに

知「Aちゃんが心配がってるからこの辺でやめとこ」

山「だな。恐怖だからな」

八「恐怖ってなんだよ！」

「あのね、ひかるさん。月は英語で○○dayにはならないんだよ」

八「え、そうなの？」

高「うん、もう辞めようこの話」

みんながひかるさんに恐怖を抱いたところでこの話は終わった

山「ところで、中島は写真撮ってきたか？」

中「あ、はい！」

写真を印刷してテーブルに並べる

八「資料とちょっと違うな…」

有「え、そお？」

高「パッと見一緒だけど…」

知「二人とも眼科行ってきな」

高・有「え…」

「ここが違うね」

私は左上を指さした

高「ほんとだ…」

有「…え、どこが？」

知「大ちゃん黙ろうか」

大ちゃん以外のみんなは分かったらしい

慧くんはパソコンで解析を始めた