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有「Aちゃーん 起きてー!」
「有岡くん…?」
山「晩飯」
「ばん…めし?」
気づくとここは私の部屋
「運んでくれたんですか?」
山「・・・」
「あの…」
有「Aちゃん、敬語!」
「あっ…運んでくれた…の?」
山「あぁ、…んなことより飯」
「…ありがとう」
顔をあげると涼介の顔がみるみる赤くなっている
有「流石やまだ!!」
山「うっせーブス」
有「は!?」
早く飯食うぞなんて小声で出てった涼介
それをニヤニヤしながら見ている有岡くん
有「Aちゃん?」
「…え?」
有「こう言う時は笑う!」
「笑う…」
最後に笑ったのはいつかなんて覚えてない
なんで笑ったのかも覚えてない
けど…
多分"お母さん"に笑ったんだ
あの時の"お母さん"に___
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作者名:Alice | 作成日時:2018年6月29日 22時