【光良夜桜】両想い0パーセントから100パーセントまでの恋【イナGO】 (ページ3)

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Asid

光良「ここがサッカー部専用の建物だ！」

A「と、とてつもなくでかくないですか！？;;;;」

学校といいサッカー部の建物といいでかいの多いですねえ。

光良「いやー！俺も初めて来た時はビビったけど、今では慣れたもんだよ！
じゃあ次なー！」

光良先輩はたくさんフィフス中学校のことを教えてくれた。
そして、時間はあっという間に入学式が始まる15分前になった。

A「光良先輩、時間がそろそろ。;;;」

光良「もう、そんな時間なのか・・・。」

光良先輩は1年の下駄箱の所に私を送り届け、私に手を降って背を向け行こうとした。
私も自分のクラスに行こうとしたが足を止めた。

A「光良先輩！！！！」

私は光良先輩を呼んだ。
光良先輩は私の声に振り向き、何だ？という顔をする。

A「また！！・・・・・また会えますよね！！！」

私は精一杯叫んだ。
光良先輩はポカンとしていたが直ぐにニッと笑って

光良「ああ！」

と返事をした。
そして光良先輩は2年生の方に、私はクラスに向かった。

【クラス】

1ーC・・・・・ここか。
私はガラッと閉まっていた扉を開けると、一斉に視線を浴びた。
しんと静まりかえっている教室。
誰も話さないで席に座っている・・・・。
とりあえず・・・・・自分の席に座らなきゃ。
私の席は～・・・あ、2号車の1番後ろか。

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私は自分の席に座った。
うーん・・・一応、隣の人には挨拶しておくか・・・・。

A「あ、あの・・・私は篠原 Aです。
えと・・・あ、貴方は？;;;」

？？「・・・・・。」

隣の人は、小さく溜め息をはいた。
すみません・・・。
私がしゅんとなっていると・・・・

？？「き・・・。」

A「？？？」

喜峰「岬・・・・・俺は喜峰岬・・・。」

A「!!!」

教えてくれた！！！

A「ありがとう！よろしくね！喜峰くん！！！！(ｶﾞﾀｯ」

私はクラスで初めて友達が出来て嬉しく大きな声で、
しかもガタッと席を立って言ってしまった。
そしてまた、視線を浴びた。

A「あ、あの・・・えっとー・・・・。/////;;;」

喜峰「バーカ・・・。(ﾎﾞｿｯ」