【光良夜桜】両想い0パーセントから100パーセントまでの恋【イナGO】 (ページ17)

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8,5パーセントページ17

喜峰sid

雨宮に少し待てと言われ、俺達はしばらく待っていると
サッカー部のグランドの周りに居た女生徒達の叫び声が聞こえた。

『『『キャァァァァァァァァァアアアアアアア！！！！(黄色い声)』』』

喜峰&凪沢&海図「な、何だ！？;;;」

シュウ「やっと、はじまったみたいだね！」

白竜「(頷き」

シュウと白竜は何がおこるのかを知っているみたいで楽しそうだった。
俺達は頭の中が？マークでたくさんだった。
とりあえず、シュウ達の目線をたどってみると、そこはサッカー部のグランドだった。
俺達、3人もグランドに目をやるとサッカー部の部員らしき人達が出てきていた。

『雪村先輩、こっち向いて下さーい！！！！』

『キャー！！貴志部くんー！！』

『あ！西野空くんが私に手降ってくれた！』

『違う！アンタじゃなくて！うちに手降ってくれたんだよ！！！』

『黒裂様、今日もお美しいです！！！！』←

ぅわぁおぅ・・・・・。←
いや、もう何も言えねえ・・・・。
つか最後、おかしいだろ。

凪沢「え、えっとさ・・・・これサッカー部だよな？
アイドルとかじゃないよな？;;;;」

太陽「正真正銘のサッカー部だよ！
まあ、僕も初め見た時は驚いたけど
サッカー部の人達見れば納得したよ。ﾒｯﾁｬ、ｲｹﾒﾝｲﾀ｡」

喜峰「納得しちゃうか、そこ。」

海図「それで、グランドに出てきて今から何すんの？
もう充分なほどに視線浴びてると思うんだけど、先輩達。」

確かに・・・・。
海図の言うとおり、もう女生徒達の視線は全部サッカー部の人達にいっている。
今のうちなら部室に行けるんじゃ？

太陽「いや、それがまだまだなんだよ、女の子は怖いよ～・・・。;;;
僕、佐田先輩から聞いたんだけどね、去年もこんな感じに女の子達が周りにいて、
サッカー部の人達がグランドに出てきて女の子達の気を引き寄せたんだ。
それで、その隙に新入部員を部室に連れて行こうと思いついたんだけど、
サッカー部の入り口に女の子達がたまってて入れなかったらしくて。;;;」

喜峰&凪沢&海図「去年も！？つか、入り口にたまってる！？！？;;;」

入り口にたまってるってこえーな。;;;

喜峰「なんだよ、それ、俺達入れねえじゃねえか。;;;;」

太陽「と思うよね？」

続く・・・・・！