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Aside
結果はＢクラスだった。悔しい。
けど、3日後にＡクラス行けるように、気持ち切り替えて頑張らなきゃ。
そう気持ちを奮い立たせて、Ｂクラスのオレンジ色のＴシャツとジャージを受け取りに行く。
やっぱり隣のピンク色のＴシャツはかわいいな。
尾崎「Aちゃん久しぶり。」
知っている声に顔を上げると、匠海くんがいた。
「匠海くんだ。ここで会えるなんて嬉しい」
尾崎「俺も嬉しいな。一緒に頑張ろうな。」
「うん。」
木村「A。知り合いなの？」
「うん。昔ちょっとだけアイドルしてたときにね。ほんのちょっとだけ。」
尾崎「呼び捨てやん。俺もAって呼ぼーっと。」
佐野「匠海！やっぱ知り合いなん？さっき手ふっとたしな。」
後藤「えー。俺も仲良くなりたい。」
わあ。浪速のプリンスだー。
えっと、って少し戸惑ってたら
佐野「佐野雄大です。雄大って呼んでー」
後藤「後藤威尊です。Aちゃんかわいい。」
「よろしく。威尊くん。雄大くん。
威尊くんはもうプリンスだね。」
後藤「光栄です。」
佐野「威尊だけずるいやん。俺は俺は？？」
尾崎「雄大はおっちょこちょいなプリンスやんな。」
しゃべるの楽しいなー
これからもっと仲良くなりたいな。
そう思ってると、スタッフさんが各自のクラスに行くように言う声が聞こえてくる。
尾崎「よし。お互い頑張ろな。」
「うん！」
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作者名：みは | 作成日時：2021年8月2日 12時
