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尾崎side
「「ごめん」」
「匠海くん」
尾崎「Aやん」
「えっ」
Aの衣装を見て固まってしまった
シャツはシアー素材で、肌がすごく見えている。
しかも、かなり開いていて、首には綺麗なネックレスが光っている
そして黒いスキニーのパンツはAのスタイルのよさを際立てている。
「どうかした？」
尾崎「いや。どうかした？やないやろ」
「？？？」
尾崎「こっち来て」
そう言って、Aの手を引っ張って、空いてる部屋に連れて行った。
「もう。匠海くんなに？」
尾崎「A。その格好でみんなのとこ行ったらあかん」
「なんでー？」
尾崎「マジでわかってないん。衣装や。その衣装」
「ん？衣装？可愛いでしょー。しかも大人っぽくて、めっちゃ曲の雰囲気にあっとるやろ。」
尾崎「Aめっちゃきれいや。でも。あかんって。透けすぎやろ。」
「こんなの普通だよ」
尾崎「Aがよくても俺がいやだ。」
ほんとはみんなに見せたくないんやけど、そんなわけにもいかんしな
尾崎「それに、みんんなにはその衣装サプライズのほうがいいと思うけどなー」
「サプライズいいね！」
Aの目がキラキラ光っている。
尾崎「ステージ出るまでこれ上から羽織っとき」
「うん。そうする。」
ちょうどスタジオに着てきた、ジャケットを手に持っていて、渡した。
やっぱり、俺の服はAには大きくて、だぼっとしていた。
「匠海くんの匂いだーいい匂い
なんか、彼女が彼氏の服着てるみたい」
そんなことをさらっとAは言ってしまう。
こっちが、どんだけ意識してるか知らないくせに
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作者名：みは | 作成日時：2021年8月2日 12時
