14 ページ15
定点カメラ
クラス分け２日後･･･
尾崎「カメラだ。えっと、ここだけの話かー。西くん何かありますか。」
西「俺はAともっと仲良くなりたいのに、
Ｂクラスの人たちの壁が厚すぎて、なかなか話せません･･･」
田島「僕もです」
西「でも、匠海のところにはAの方からやってくるから、
匠海にムカついています。」
尾崎「おーーい」
「ここだけの話ね。
実はまだ、話したことないんですけど、仲良くなりたい人がいて」
木村「おー誰？」
「池崎理人くんです！
同じ福岡出身で、歳も同じなので、運命感じてます。
あと、単純にあの顔を近くで見てみたいです。」
木村「それ本人聞いたら喜ぶよ。
あ、理人だ。りひとーーーちょっと来て」
理人「なになに柾哉くん」
木村「あのね、Aが仲良くなりたいんだって」
理人「えっマジで。ちょー嬉しいんだけど。」
「よろしく理人」
理人「はい。えっ。マジで。ほんとに？夢じゃないよね。」
木村「Aの呼び捨てにやられて、理人が壊れてます。」
年下の子たちとやってくるA
大久保「Aちゃんカメラあるよ」
「この前私しゃべったから、みんながしゃべりなよ」
小池「ここだけの話ね。Aちゃんはみんなのお姉ちゃんです。」
松田「でも、少し抜けてます」
「えっ。もっと褒めてよ」
大久保「実は、この前ご飯のときに、
Aちゃんテーブルに足をぶつけて泣きそうな顔してました」
松田「俺も見た！」
西島「僕は、Aちゃんが前を見ずに歩いてて、
置いてあるカメラにぶつかってるの見ました。」
「あれ見られてたの！！はずかしい！！！」
大久保「あとは・・・」
「待って。私の恥ずかしいこと暴露大会になってるじゃん
やめてくださーーーい」
大久保「よしよししてくれたらやめる」
「なるちゃんかわいいね」
西島「なるくんだけずるいです」
「はいはい。みんな順番ね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 472人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「INI」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みは | 作成日時：2021年8月2日 12時
