第２４２話 ページ12
再び相手が攻めてきそうになるも、鉄角の"フットワークドロウ"でブロックをして、ボールはキャプテンに渡る。
だが、バルガの呼びかけとともにすぐさま2人のマークが付いた。
そして、ニヤリと不気味に笑えばそのままキャプテンを襲ったのだ！
『キャプテン！』
その場で立ち上がろうとしたアタシの右肩を、そっと隣に座っていた奴が押さえつけた。
ハッとして、横を振り向く。
「大丈夫ですよ、落ち着いてください灰崎さん」
『…市川』
相手の奴らがキャプテンを襲った反動で、ボールは外へ弾き出された。
だけど、キャプテンの体には相当強いダメージを負ったらしく、すぐには立ち上がらなかった。
私は小さく舌打ちをして、その場に渋々座ったのを見届けた市川は、そっと手を離してまた前へ顔を向けた。
一方、私は小さくバルガのほうへ顔を向ける。
(なんでアイツは、メルシーの本当の名前を知っていた？残されている伝説はすべてメルシーの偽物の名前で統一されていたはずだ。
あの城にあった説話も、表記はすべてあの名前だった。)
『おい市川』
「何でしょうか？」
『バルガってやつ、アイツどこ出身だっけ』
「確か…“ファラム”だったはずです」
『…そうか。あんがと』
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ジューガ(プロフ) - 尾崎紅葉さん» ついキャラがやり易くてつい…(笑)もしよろしければゆっくり作品読んでいってくださいね〜 (2018年10月8日 15時) (
レス) id: 9eafabe847 (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - ん？なんか青色の文字に覚えが……あッ！マギレコ！ (2018年10月8日 12時) (レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
綾子 - ジューガさん» はい。 また、読みに来た時に私の作品で感想もお願いします。 (2018年10月6日 15時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
ジューガ(プロフ) - 綾子さん» 実はもう訪問しちゃいました…(笑)面白い作品でした！！お互い更新頑張りましょ！！ (2018年10月6日 15時) (レス) id: 9eafabe847 (このIDを非表示/違反報告)
綾子 - 私の作品の題名を教えますか? あとからすみません。 (2018年10月6日 15時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジューガ | 作成日時：2018年9月27日 10時
