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と言っても口を開けてくれない
丸「ほんまやって〜(笑)ほら、この綿さんで、このお薬をちょーっと塗り塗りするだけ！な？いけるやろ？」
綿球をピンセットで掴んで表面麻酔を指差して言っている
患「ん、(涙)」
丸「はい！ほなあーんしよ！あーん。」
というと少しだけ口を開けてくれたのでうまく右側のほっぺたを引っ張って
丸「風さんシューってかけるよ〜。シュー」
と言いながらエアーで乾かして
丸「そそ！えらいなぁ！あとはお薬つけて時間おくからなぁ。」
と言いながら表面麻酔を塗り込むとロールワッテを噛ませて
丸「これでちょっと時間おくんやけど、椅子寝かせたままでええ？」
患「ううん。」
丸「起こしとく？」
患「うん。」
丸「よーし。ほな起こしとこうなぁ。(ピッ)」
とユニットを起こすと
丸「じゃあちょっと待っといてな！」
患「ん。」
と言い治療の準備に入ったのでわたしも一緒について行った
丸「えーっと。まずは、リーマーリーマー」
といいながら抜髄に必要な器具を取りに行っていると
(ガラガラッ)
扉が開く音が聞こえたので入口の方を見ると
「えっ！？」
丸「え！ちょっと！まって！！！」
くるみちゃんが診療室から出ている
丸山先生が急いで走って追いかけ出したので私も後ろから追いかけると
患「いやっ！！！！(涙)」
すぐに追いついて患者さんの腕を掴んだ
ちょうど安田先生も説明が終わり診療室に入ろうとしているところだった
安「うおっ！びっくりした！」
患「いやだ！！！！(涙)」
丸「いやちゃうやろ！！なにしてんねん！」
「丸山先生怖いよ、」
安「なになに？どういう状況？」
丸「いや俺もよくわからんねん。急に診療室から出てて、」
患「いやぁぁ！！！！離してぇぇぇ！！！(泣)」
軽く掴んでた丸山先生の手をぶんぶん払ってまた逃げた
丸「あ！！！」
すると
大「おぉっと！ごめんよ！大丈夫？」
大倉先生に患者さんがぶつかった
「大倉先生！！！」
丸「大倉！捕まえて！」
大「え！？はい！」
患者さんの肩をしっかり掴んでくれた
丸「ふぅ〜。」
安「大倉ぁ。ナイスタイミングやったな(笑)」
大「え！なになに？どういうこと！？(笑)」
患「やだよ…(涙)」
大「え！嫌なん？」
丸「逃げようとしてたから！どうしよう。」
安「9番にする？」
丸「そやなぁ。そうしよか。」
といい9番ユニットに向かった
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りり(プロフ) - ありがとうございます(^^) (2020年6月1日 21時) (
レス) id: 7251807e2a (このIDを非表示/違反報告)
あおみかん(プロフ) - りりさん» りりさんありがとうございます！！また臨場感あるようなお話がかけるよう頑張りますのでお待ちくださいね！ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 7d35a6d514 (このIDを非表示/違反報告)
あおたん - あおみかんさん» ありがとうございます！楽しみにしてますね(^^) (2020年5月31日 20時) (レス) id: 7380a4b1bb (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 今回のお話は今までの歯医者が苦手な人の治療より更に話が細かく書かれていて読んでいてその場にいるような気分になれました(^^)ありがとうございます！ (2020年5月31日 20時) (レス) id: 7251807e2a (このIDを非表示/違反報告)
あおみかん(プロフ) - あおたんさん» 喜んでもらえたようで良かったです！！横山先生ですね！了解です！！また先になると思いますがお待ちくださいね！！ (2020年5月30日 23時) (レス) id: 7d35a6d514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおみかん | 作成日時：2020年4月27日 20時
